TOP > ニュース 一覧

【RISE】世界王座戴冠の志朗、大﨑一貴との”王者対決”見据える!54kgTへ「挑戦者の気持ち」

フォロー 友だち追加
2023/03/27(月)UP

那須川天心に続く日本人2人目のRISE世界王者となった志朗

 3月26日(日)東京・有明アリーナで開催された『RISE ELDORADO 2023』の一夜明け会見が27日(月)に行われた。
 メインイベントの[RISE世界バンタム級(-55kg)王座決定戦]でディーゼルレック・ウォーワンチャイ(タイ)を5R KOし、日本人では那須川天心に続く世界王者となった志朗(BeWELLキックボクシングジム)が登壇し、試合を振り返った。

【フォト&動画】これが志朗のハイキックKO!相手が一撃でマットに沈む

 序盤から上下に蹴り、パンチを散らした上でのハイキックKO勝利。志朗は「昨日はタイ人が打たれ強くて、気持ちも強くて勉強になった一戦。こうやってムエタイからRISEに来て世界ベルトをタイ人と争うのは運命的でしたし、メインはKOで締めないといけないと思っていたので、KOで締めれたのは良かった」と振り返る。

試合を振り返る志朗

「5Rを通して、上下に(攻撃を)散らしていて、下に意識させて上で決められました。5Rが合っているなと思いました。今回は1R目から行く出力の出し方もやっていた。1Rも動きは良かったし、レベルは自分自身で上がっていると思いました」と進化を実感した。

 今後開催されるRISEの世界トーナメント(-54kg)への参戦に関しては「絶対弱い外国人は呼ばないので、世界チャンピオンではありますけど、挑戦者の気持ちでずっと居れるので、自分も獲りに行く立場なので嬉しいです」とする。伊藤代表によれば、強豪外国人は2選手既に参戦決定しているという。

 今後については「皆が見たいのは自分と大﨑(一貴)君の試合だと思う」とコメント。大﨑とは一度試合が決まっていたが、流れた経緯があるため、対戦を期待するファンの声も多いだろう。

ベルトを巻いた志朗

 1kg体重を落として参戦する54kgトーナメントへ向けて、「1回53kgまで落としているので減量とかのリカバリーで体力、スタミナ、免疫力、コンディションがどれくらい変わるか理解している」という面で有利だと分析。続けて「スピードは速くなると思う。パワーは水抜きだったりで変えていくので楽しみです。もしかしたらスピードで勝負するかもしれないし、55kgと同じパワーで勝負するかもしれないし、臨機応変に行けると思いますね」と話した。世界王者としての更なる活躍に期待したい。

▶︎次ページは【フォト&動画】これが志朗のハイキックKO!相手が一撃でマットに沈む

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・[昨日の試合]志朗が残り23秒のハイキック一撃葬!ムエタイ強豪沈め、初代世界バンタム級王者に

・3.26『RISE』試合レポート&写真

・[昨日の試合]”極真”南原健太の一撃炸裂!K-1愛鷹亮を初回ノックアウト

・[昨日の試合]原口健飛が貫禄のKO勝利、ISKA世界王座奪取し「世界最強を証明する」

・マウスピースが宙に舞う、わずか6秒のハイキックKO!エチオピア戦士が見せた驚きのバネ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧