【RISE】志朗が残り23秒のハイキック一撃葬!ムエタイ強豪沈め、初代世界バンタム級王者に
RISEクリエーション
『RISE ELDORADO 2023』
2023年3月26日(日)東京・有明アリーナ
▼メインイベント(第13試合) RISE世界バンタム級(-55kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
〇志朗(日本/BeWELLキックボクシングジム)
KO 5R 2分37秒 ※右ハイキック
●ディーゼルレック・ウォーワンチャイ(タイ/ペッティンディームエタイアカデミー)
※志朗が初代世界バンタム級王者に
志朗は那須川天心と2度の対戦経験があり、いずれも敗れたもののそのテクニックは日本最高峰。22年10月には大﨑孔稀、12月には鈴木真彦と強豪を相手に連勝してタイトルマッチへ挑む。
【フォト&動画】志朗がハイキック一撃でディーゼルレックをKO!
対するディーゼルレックは21年11月には日本でも試合をしたことがあるサオトー・オーアッチュリアを下してTrue4Uスーパーバンタム級王座を獲得、サオエーク、ゴンチャイ、ガイパーといったトップクラスの選手と激闘を繰り広げている。
1R、志朗は右ローから入ってジャブ、ワンツー。ディーゼルレックは距離を取ってローを返すも様子見気味。オープンスコアは10-9で志朗支持が2名、ドローが1名。
2R、序盤からディーゼルレックが前へ出て、ローからパンチ。対して志朗は奥脚へのローを返していく。ディーゼルレックが志朗にロープを背負わせ左右のフックを打ち込む場面も。オープンスコアは10-9志朗が2名、ドローが1名。
3R、前足への右ローを当てる志朗、ディーゼルレックの太ももは赤く腫れあがっている。
さらに志朗のボディストレートが入るとディーゼルレックが下がり始める。オープンスコアは3名ともが10-9で志朗を支持。
4R、逆転を狙って前へ出てくるディーゼルレックは、ボディや左右フックで攻める。志朗は冷静にガードし右ロー、さらに左で奥脚へのローと徹底する。このラウンドも10-9で志朗が2名、ドローが1名。
5R、前に出てくるディーゼルレックに志朗はボディ、顔面へ前蹴りを飛ばす。徐々に下がるディーゼルレック。
そして終盤、ディーゼルレックが右ストレートに来たタイミングで志朗が右ハイキック!
この一発でディーゼルレックは力尽きたように倒れノックアウト。志朗が最終ラウンド、残り23秒で劇的なKOで初代バンタム級王者に就いた。
試合後、新王者となった志朗はマイクを持つと『世界のベルトは取りましたが、去年負けた玖村選手にリベンジ、そしてワールドシリーズ54㎏のトーナメントに自分も出たいと思います。今年はその2つをリベンジしてしっかり勝ちたいと思います」と、昨年5月に『THE MATCH』で敗れた玖村将史とのリベンジマッチ、そして19年に決勝で那須川天心に敗れ優勝を逃したワールドシリーズトーナメントへ意欲を語った。
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