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【RISE】“4連勝”加藤有吾、大﨑孔稀へのリベンジ戦に自信「あの時とは変わりました」=8.26大田区

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2023/08/19(土)UP

加藤有吾が、大﨑孔稀へのリベンジマッチに挑む(C)RISE

 8月26日(土)に東京・大田区総合体育館で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』のRISEバンタム級(-55kg) 王座次期挑戦者決定戦で大﨑孔稀(OISHI GYM/同級1位)と対戦する加藤有吾(RIKIX/同級4位)が、公開練習を行った。
 加藤は、大﨑孔稀と昨年5月の『NO KICK NO LIFE』で対戦し、ヒジ打ちでカットされてのTKO負け。今回はヒジ打ちなしルールでのリベンジマッチとなる。

【動画】加藤有吾、“鋭いショート”でKOする瞬間

 加藤は元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・石井宏樹の愛弟子で、19年12月にWMC日本スーパーバンタム級王座を奪取、21年1月には岡山ZAIMAXMUAYTHAI 55kg賞金トーナメントを制している。22年8月の大阪大会でDEEP☆KICK王者の翔磨を判定で下すと、12月には大森隆之介も破りランキング入り。今年2月の『RISE166』では京谷祐希をKO、6月には鷹介から勝利を収めて4連勝中だ。

 対戦相手の大﨑とは約1年ぶりの再戦となるが、加藤は「あの時とは変わりました」と自信を持っている。変化について聞かれると「自分はフィジカルの強さ、思い切りの良さが持ち味だと思っているんですが、技術がついて来なかったです」と分析し、ボクシングのテクニックが向上したという。

大﨑戦へ自信を見せる加藤(C)RISE

 加藤は「ボクサーとスパーリングをさせてもらったり、パンチのうまい志朗選手ともスパーリングをさせていただき、細かいテクニックも出せるようになっています」と得意のパンチに磨きがかかっているようだ。

 しかも今回は、ヒジ打ちなしのRISEルールで対戦するため、大﨑のヒジ打ちを気にすることなく前へ出てパンチで打ち合うことができる。勝てば現チャンピオンの鈴木真彦と対戦する権利をものにできるが、「先のことは考えていませんが、もしもチャンピオンと戦うことになれば、ファンの方がワクワクする試合はできると思います」と加藤。飛躍するためにも、強豪の大﨑を倒す必要がある。

「前回の試合(鷹介戦=判定勝ち)は、うまくいった部分とダメな部分がありました。この2カ月間、そこを修正し、大﨑選手のことを研究してきました」と自信のある表情を見せた。はたして加藤は、大﨑を倒してリベンジに成功できるのか注目が集まる。

▶次ページは、【動画】加藤有吾、“鋭いショート”でKOする瞬間

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