GLORY RISEフェザー級GP、原口健飛が初戦負けの危機?強豪ミゲールのヤバイ強さとは
12月21日(土)、千葉・幕張メッセイベントホールにて開催の『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2024 FINAL』で行われる『GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX』(GLORY RISEフェザー級グランプリ)の組み合わせが決まった。
誰が優勝するのか気になるところだが、注目は今年3月にチャド・コリンズ(オーストラリア)から1Rで3度のダウンを奪う衝撃KO勝利を飾った、ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)だ。
今回のフェザー級(-65kg)グランプリは、世界からトップ選手が揃い世界最強を決める最も過酷なワンデイトーナメントとなっている。
トーナメント第1試合は白鳥大珠vs.ペットパノムルン・キャットムーカオ、第2試合はイ・ソンヒョンvs.ベルジャン・ペポシ、第3試合はチャド・コリンズvs.エイブラハム・ヴィダレスと好カードが並び、第4試合で原口健飛はミゲールと対戦することとなった。
ミゲールはWAKOヨーロッパ スーパーライト級、ISKAヨーロッパ スーパーライト級、MFC-65kg級世界と多くのタイトルを持つ強豪。その強さを印象付けたのは、やはり今年3月のコリンズ戦だ。
コリンズは昨年12月にペットパノムルン・キャットムーカオを降してRISE世界スーパーライト級王者となったばかりだった。そのコリンズを相手にミゲールは、右のパンチから左ハイキックでダウンを奪う。立ち上がったコリンズにミゲールは、パンチをまとめて二度目のダウンを奪うと、最後は左ハイキックで仕留め、わずか95秒でKOした。コリンズが世界最強の座を手に入れたかと思えば、さらに上がいた印象だ。
その後もミゲールは今年7月にGLORYでエイブラハム・ヴィダレスを下し、勢いは一番あると言ってもいいだろう。
攻撃力は世界トップクラスで、一度パンチと蹴りの連打に入ると誰も止められないくらいの破壊力を持っている。原口が得意のヒザ蹴りやハイキックをカウンターで入れられるかが、勝負のポイントになりそうだ。
ただミゲールは、昨年12月に今回参戦のベルジャン・ペポシと激戦を繰り広げて判定負けを喫している。原口が攻略法を立てるとしたら、この一戦が参考になるのかもしれない。
どちらにしても原口は、一回戦からとんでもない怪物を相手にすることとなる。いきなり前王者のペットパノムルンと対戦する白鳥も含めて、一回戦で日本人全滅の危機も大いにあり得る。
はたして12月は、奇跡の日本人優勝は見られるのだろうか。
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