【RISE】女王・宮﨑小雪、強豪タイ人をKO宣言「パンチで倒したい」団体背負う覚悟も
8月26日(土)に東京・大田区総合体育館で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』の女子アトム級ワンマッチで、ジュムリアット・スラーターニー・ラーチャパッド(タイ/PETCHSEEMUEN)と対戦する同級王者・宮﨑小雪(日本/TRY HARD GYM)が公開練習を行った。
【動画】宮﨑がキャリア初KO勝ち、パンチの連打で相手の“心を折る”
宮﨑は小学生から空手を学び、アマチュア戦績無敗で19年にプロデビュー。サウスポーから繰り出すテクニカルな打撃を武器に、21年には第2代RISE QUEENアトム級王者に。今年3月には、韓国のビョン・ボギョンをキャリア初のKOで下して、現在9連勝中だ。
公開練習ではワンツー、フック、ストレートとキレのあるパンチでミットに快音を響かせた宮﨑。練習面については「今までは蹴りが得意かなと思っていたけど、苦手な部分のパンチを強化しつつ、パワーよりかはスピード系だったので、パワーでも圧倒できるように練習しています」と語る。
今回対戦するジェムリアットは、初来日となる19歳のムエタイファイターで、タイ南部のベルト保持者。キャリア2度目のタイ人戦へ「自分が劣っている部分で優るというより、自分が得意な部分で上回って差をつけて勝てればなと。(相手は)ムエタイ選手にしてはガツガツ来て、蹴ってくるタイプ」とする。
その上で「蹴りで倒すというより、パンチで倒したいなというのはあります。蹴りが得意な相手に対して、蹴りの技術がどこまで通用するのかも楽しみですが、蹴りも使いつつ、フィニッシュはパンチでできたらと思っています」と宣言。ボクシング練習にも通い、磨きをかけるパンチでの完全決着を見据える。
前戦のKO勝ちについては「嬉しかったです。今まで判定で勝ったことしかなかったので、初めてKOできて。前回KOで勝てて、100%で喜べました。1回目ダウン取った時に焦って攻撃すると穴が生まれると思うので、焦らずにどう散らしていくかが勉強になりました」と振り返る。今回は2連続KO勝ちを目指す戦いに出る。
女王として君臨する宮﨑は気づけば9連勝。次の勝利で大台の2ケタ連続勝利となる。「日本にはいろんな団体がある中で、誰が見ても“RISEが一番強いよね”、“RISEのベルトが一番価値がある”と思ってもらえるような団体にしたいと思うし、今自分が持っているベルトの価値ももっと高めていきたいです」とRISEを背負う覚悟も十分だ。
最後には「今回でタイ人の選手と戦うのは2回目になります。KOで倒して盛り上げていけるように頑張るので、注目、応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。RISEを背負って立つ女王が大舞台でどのような試合を見せてくれるか。
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