武居由樹の相手が決定、無敗のパワーファイターでKO率6割!ブアカーオ似のアジア王者=12.24有明
12月24日(火)東京・有明アリーナにて、WBO世界バンタム王者・武居由樹(28=大橋)の2度目の防衛戦の相手がWBO世界スーパーバンタム級10位でWBAアジア•バンタム級王者で無敗のユッタポン・トンデイ(31=タイ/15勝9KO無敗)に決定したと1日、大橋ジムが発表した。
ユッタポンはKO率6割の右ボクサーファイター。身長は160cmと低いが(武居は170cm)、その分、筋肉隆々で打たれ強さもあり、圧力をかけパワーある破壊力のある思いっきりのいいフック、アッパーなどでどんどん前に攻め立てKOで仕留めるというタイプだ。顔がブアカーオに似てるからかも知れないが戦い方もブアカーオを彷彿させる。
前戦の今年6月は判定勝利だったが、それまで4連続KO勝利。大橋会長のSNSによれば「アマ時代に国際大会優勝、二大会連続オリンピック金メダリストのロベイシー•ラミレスに勝利している実績がある強豪」とのこと。アマでの実績もあり攻め、ディフェンスともに手強い相手になるのではないだろうか。
武居は今年5月にWBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニーに挑戦し、3-0判定勝利。プロボクシング9戦目で世界王座を戴冠。9月の初防衛戦では元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾と対戦。11Rにダウンを奪われたものの、判定3-0(115-112、114-113×2)で僅差の判定となったが、初防衛に成功した。
10月24日の2度目の防衛戦決定の記者会見では「未定の対戦相手については「言われてるんですかね。あんまりちょっとその辺は分からないですけど、自分的には誰が来てもいいです」と自信。
次戦のテーマについては「ここ最近は自分らしい試合ができてなかったので、KOで派手に勝ちたいなっていう。相手はまだわからないですけど、ここで勝てないと来年には繋げられないので」とKO宣言。この強豪に激しい試合が予想される。
次のページは【フォト&動画】とにかく攻めるユッタポン、そのKOシーン!
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