【RISE】YA-MAN、記者陣を驚かす“ハンドスピード”進化!OFG初代王座戦に「圧倒する」と豪語=公開練習
8月26日(土)開催の『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』の[初代RISEオープンフィンガーグローブ(OFG)-65kg級王座決定戦]で山口裕人(道化倶楽部)と対戦する、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が7日、都内の所属ジムで公開練習を行ない、そのハンドスピードの進化で集まった記者陣を驚かせた。
【フォト】YA-MANの進化した瞬速パンチ、集まった記者陣も驚き!
ハンドミットを使用してのミット打ちを行なったYA-MAN。素早いステップワークとコンパクトでシャープな体重移動、そして瞬速のハンドスピード。キレと重たさのあるパンチで快音響かせ、現場にいたRISE関係者や記者陣を驚かせた。
明らかに成長が感じられる動きの中で特に際立っていたのが、ハンドスピードだ。YA-MANはその変化の理由として、昨年から始めたMMAの練習の成果だという。
「(キック試合前の今も)MMAの練習の方が頻度が多い。キックは週2回だが、MMAは週4回くらい。他の競技(MMA)から格闘技のスキルを学んで伸ばした方がキックボクシングも強くなっている。現に今の公開練習でも、ハンドスピード、ステップイン、パワーが上がっているのを実際に見て感じれたと思います」と胸を張る。
このYA-MANの成長ぶりには、YA-MANがMMAの練習で通っている名門MMAジム『TRIBE TOKYO MMA』のフィジカルコーチ、堀江登志幸氏の存在がある。堀江コーチの指導の下、YA-MANは身体操作、反射、メンタル、食事などの適切なアドバイスを受けているという。
中でも、ハンドスピードについては「(パンチを出す時の)身体の回旋や、どの筋肉を使うとか、(身体を正しく)使う練習を行なっている。その結果、身体のバランスがよくなり、ハンドスピードも上がった」といい、「眼に見えるように自分が変わった。競技力はトレーナーで変わる」と堀江氏の指導方法を絶賛した。
格闘家としてさらに上の階段に登った感があるYA-MAN。今回の王座戦での自身のパフォーマンスについて尋ねられると「やってみないとわからないが、(試合は)圧倒すると思う。打ち合いでも(相手の攻撃を)貰わないし、寧ろ、打ち合いすらもならない。オレの飛び込みのスピードについて来れないんじゃないかな」と豪語した。
また、YA-MANは今回の試合でも、児童養護施設の子どもたちやシングルマザーで頑張っている家族の招待を呼びかけており、この続けている活動について、招待した子供たちの応援の声が「一番のモチベーション。練習をさぼれない。今の自分が格闘技をやっている理由」と笑顔で語った。
果たして、YA-MANは彼を尊敬する子供たちにリング上でベルトを巻いた姿を見せることができるのか、注目だ。
<対戦するYA-MANと山口裕人の近況>
YA-MANは、RISEのOFGマッチで名をあげた“キングオブストリートファイト”。昨年6月には『THE MATCH 2022』で芦澤竜誠を初回KO、10月にはRISEで白鳥大珠に判定負けしたものの絶大なインパクトを残した(通常のキック戦)。今年5月には、RIZINで初のMMAに参戦し、三浦孝太に1R TKO勝利している。ちなみにYA-MANのOFGの試合は過去4戦、すべてKO勝ち。
対する山口は勝っても負けてもKOの激闘派として知られる、OFGの申し子。21年5月に松本芳道との特別マッチでOFGマッチに参戦。その後も稲石竜弥、東修平、タップロンらと激闘を繰り広げ、今年3月にタリソン“Crazy Cyclone”フェレイラと計6度のダウンを奪い合い、逆転KO勝ちを奪ったばかりだ。
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