【訃報】K-1ヘビー級戦士タケルが死去、佐竹、武蔵に続いた第三の男
K-1初期に活躍したヘビー級ファイター・タケル(51=本名:森史郎)が12月22日の朝に死去した。
元K-1プロデューサーの谷川貞治氏が26日にXで発表し、イーファイトが所属の正道会館に確認し判明した。死因は急性多臓器不全。
タケルは95年12月に「佐竹雅昭、武蔵に次ぐ第三の男」としてK-1デビュー。
デビュー戦はジーン・フレジャーに2R KO勝利も、2戦目でジェロム・レ・バンナと戦い4R KO負けを喫したが、バンナが当時「これまでで一番強かった日本人」として評価し、注目された。
99年にはアンドリュー・トムソンにヒザ蹴りでKO勝利。その後もマイク・ベルナルドなど強敵らを相手に鎬を削り、熱い試合をするファイターとして人気を博した。
K-1ラストマッチは08年12月に極真の洪太星を相手に判定負け。その後はステーキ屋「1ポンドのステーキハンバーグ タケル」を開店し、人気店となっていた。
Xで谷川氏は「朝から正道会館の角田信朗師範から連絡が。武尊の前にK-1にはヘビー級にタケルという選手がいたのだが、先日亡くなったという。佐竹、武蔵に続く第三の男としてデビュー。51歳という若さはあまりに儚い」と綴っている。
葬儀は12月28日(木)14時より『公益社 千里山田会館』にて行われる。
▶︎次ページは【フォト】タケル、K-1で流血の猛攻=08年12月
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