【訃報】K-1ヘビー級でも活躍した空手王者・野田貢が自動車追突事故で死去
9月13日(月)14時30分頃に愛知県一宮市の名神高速道路上で、大型トラックや貨物車など4台による玉突き事故が起きたと報じられた。その中に、正道会館王者で、旧K-1にも参戦し日本人ヘビー級選手として活躍した野田貢(40)の名前があった。
【動画&フォト】この事故現場の映像と、野田貢がシリル・アビディからダウン奪い勝利した試合写真(全4枚)
野田は現在、正道会館から独立した真正会に所属しており、真正会の中本直樹代表に取材したところ、その事故で野田が死去したことを明かした。
報道によると、事件当日、野田の運転していた貨物車に大型トラックが追突し、野田は搬送先の病院にて出血性ショックで死亡したという。また、トラックを運転していた運転手は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕された。
野田は、K-1出場時代はシルバーアックスに所属。正道会館でも練習を行っていた。試合ではシリル・アビディからダウンを奪い勝利するなどの活躍を見せていた。K-1参戦後は空手の大会に主戦場を移し、2010正道会館全日本大会では優勝を収めている。
中本代表によると、野田は愛知県から大阪の真正会へ練習に通っており、コロナ禍で練習の回数は少なくなっていたが、つい数カ月前までは練習に来ていたとのこと。
「10月3日に行われる真正会、全日本大会に出場してみないか?と話していたところだったのに……。本人は、そろそろ現役復帰したいと言っていた」と中本代表は残念そうに語った。
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