TOP > ニュース 一覧

【RIZIN】王者サトシ、ケラモフ仕留めた三角絞めを振り返る「ボンサイ柔術の得意技だからね」

フォロー 友だち追加
2025/01/01(水)UP

王座防衛したサトシ

 12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.49』のライト級(71.0kg)タイトルマッチでヴガール・ケラモフ(32=アゼルバイジャン)を三角絞めで破り、王座を防衛したホベルト・サトシ・ソウザ(35=ブラジル)が試合後インタビューに応じ、一本勝ちを収めた激戦を振り返った。

 サトシは21年6月にトフィック・ムサエフから一本勝ちして王座を獲得。その後3度の防衛に成功している絶対王者だ。今年9月の前戦では、4連勝をあげていたルイス・グスタボを相手に1Rわずか21秒のTKO勝利を飾った。

 対するケラモフは23年7月、朝倉未来に一本勝ちしてフェザー級王座を戴冠。しかし11月、自国開催の大会で鈴木千裕に1R KO負けを喫し陥落した。その後、母国内でのトラブルで拘留され戦線離脱していたが、かかっていた嫌疑も晴れ、先月の復帰戦で摩嶋一整に秒殺KO勝利を収め復活を遂げた。今回は2階級制覇を目指し、ライト級絶対王者のサトシに挑戦した。

 試合は、1Rにサトシが打撃からテイクダウンで上になり、サイドポジションを奪うもケラモフが立ち上がる。サトシが再び上になるも、そこからケラモフが立ち上がりリバースして上になる。だが、三角絞めのサトシは、そのまま極めて一本勝ちを収めた。

 試合後、会見に現れたサトシは「勝ててとても嬉しいね」と満面の笑み。フィニッシュシーンについては「三角は、ボンサイ柔術の得意技だからね」としてやったりの表情を浮かべた。

 序盤にケラモフの圧力を受けたが「彼は最初の1Rは、力がある。とても強い選手です。でも我慢すれば大丈夫」と最初のアタックを耐えて、後半勝負に持ち込むつもりだったようだ。

 だが、蓋を開ければあっさりと勝負を決めて、サトシは王者としての強さを示した。今後については「またトップ選手と戦いです」と誰が相手でも問題ないとした。

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【フォト】サトシ、三角絞めでケラモフから一本勝ちを収める瞬間

・【結果 速報】12.31『RIZIN.49』全試合=ライジン・ディケード

・RIZIN新王者サトシ、ムサエフに”72秒”一瞬のスキに三角絞め、その飛び抜けた強さとは

・絶対王者サトシ、”一本勝ち”宣言も「スタンドKOもある」対するケラモフ「当然フィニッシュする」

・王者サトシに挑戦のケラモフ、階級上げたムキムキボディで計量パス!「新王者になる」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧