中村倫也がUFC3戦目、相手は”フィニッシュ率72%”のチョーク男に!8月は朝倉海ら日本人4連戦へ
8月2日(土・現地時間)ネバダ州のUFC APEXで開催予定の『UFC Fight Night: Albazi vs. Taira』で中村倫也(30=アメリカン・トップチーム)がUFC3戦目を行う。中村が自身のSNSで発表した。
相手はチョーク系を得意とし、フィニッシュ率約72%のネイサン・フレッチャー(27=イングランド)。
【動画】フレッチャーが三角絞め一本勝ち!相手は殴りつつもタップ
中村はレスリングエリートで、16年フリースタイル57kg級で全日本選抜優勝、61kg級でU-23世界選手権優勝などの実績を残し、MMAに転向。キャリア9戦全勝、6試合でフィニッシュと快進撃を続けていたが、今年1月の『UFC 311』でムイン・ガフロフと対戦し、0-3の判定負け。キャリア初黒星を喫した。UFC戦績は2勝1敗。
相手のフレッチャーは、アマチュア時代から得意の三角絞め、裸絞めで一本勝ちの山を築き、19年にデビューすると、全フィニッシュで6連勝。このまま順調にUFC契約が見込まれていたが、21年ケージ・ウォリアーズのタイトルマッチで優勢に進めるもハイキックからのパンチでKO負けを喫した。
その後も勝ち星を積み、昨年9月にUFCデビューし、UFC戦績は1勝1敗だ。
プロ戦績は9勝(1KO、7一本)2敗、と72%のフィニッシュ率、7本の一本勝ちは全てチョーク系で極めている強敵だ。
これで8月には日本人の戦士が4人参戦する。
中村と同日には、メインでフライ級・平良達郎がアミル・アルバジと対戦。翌週9日(現地時間)のファイトナイトでは、バンタム級・風間敏臣がエライジャ・スミスと対戦。
さらに16日(現地時間)『UFC 313』では、フライ級戦で朝倉海がティム・エリオットと対戦する。
中村はSNSで「一切の迷いなく 最高の準備ができています 。 ここから再び、登り詰めていきます」「今まで分の鬱憤ごと晴らしにいきます」と必勝を決意している。
中村はUFC3戦目、難敵に勝利しバンタム級戦線を勝ち上がれるか。
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