【K-1】王者マナートが”過去最高”アピール、K-Jee「夢見た昔のK-1を超える」=前日計量
7月13日(日)マリンメッセ福岡B館にて開催される『K-1 DONTAKU』の前日計量&記者会見が、12日(土)福岡市内にて行われた。メインイベント[K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ 3分3R延長1R]で対戦する、王者ロエル・マナート(オランダ/Mejiro Gym Amsterdam)は98.0kg、対する挑戦者K-Jee(SHINE SPORTS CLUB)は97.0kgの計量結果だった。
【フォト&動画】2人の身長差は12cm!K-Jeeが2m巨人を衝撃KO!
体重制限のない無差別級だが、意外にも両者の体格差は1kg。しかし、横に並べば、185cmのK-Jeeに対し、マナートが197cmと12cmリード。K-Jeeにとっては、リーチと身長で優る相手との対戦だ。かつて、K-Jeeは身長2mのシナ・カリミアンをKO(20年福岡大会)しているだけに、身長差はそれほど苦にはならないか。
その後の記者会見では、マナートは「まずはこうして日本に戻って、試合をすることができて嬉しいです。心強い仲間と一緒に準備をして、今までで一番のコンディションで迎えることができました。明日の試合は必ず盛り上げたいので、楽しみにしていてください」とアピール。約5年半ぶりのK-1参戦となったが、コンディション含めて、仕上がりを楽しみにしたい。
対するK-Jeeは、「20年、25年前、俺たちが子供の時に夢を見たK-1の舞台は今は無い。でも俺たちは夢を貰って、K-1に来たんです。明日は俺たちが夢見た舞台への第一歩、夢見た昔のK-1を超えられるように、明日は必ず勝ちます」と宣言した。
果たして、K-1の原点ともいえるヘビー級で頂点に立つのは、どちらか。
<計量結果>
▼第18試合/K-1 WORLD GPヘビー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
ロエル・マナート(王者/オランダ/Mejiro Gym Amsterdam)→98.0kg
vs
K-Jee(挑戦者/K-1ジム福岡チームbeginning)→97.0kg
<選手データ>
マナートは90年代を代表する名選手にして名伯楽として知られるアンドレ・マナートを父に持つ。18年3月、当時の王者アントニオ・プラチバットを下し王座を戴冠。19年11月にはクリス・ブラッドフォードにKO勝ちを収めていたが、その後はK-1に参戦しておらず。今回は約5年半ぶりに帰ってくる。
対するK-Jeeは、地元福岡出身の日本重量級トップファイター。19年に初代Krushクルーザー級王者となり、20年にはK-1クルーザー級王座も獲得。以降、タイトル防衛や再戦を重ねながら無差別級トーナメントにも挑戦。24年10月にはジェロム・レ・バンナをKOし本戦出場を果たすも、12月の準々決勝で敗退した。
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