パッキャオ、6パック腹筋で好調アピール!ラスベガス決戦へPFPボクサーらも勝利断言
7月19日(土・現地時間)、米国ネバダ州ラスベガスにて、約4年ぶりに公式試合のリングに立つマニー・パッキャオ(46=フィリピン)。その公式カメラマンが、16日までにSNS上で、絞り上げられたパッキャオの肉体写真を公開した。
肩は盛り上がり、腹筋は見事な6パック。昨年7月の安保瑠輝也とのエキシビションマッチの時とは、もちろん契約体重は違うが、まるで別人のようだ。
【フォト&動画】パッキャオのバキバキ6パック!安保戦との肉体比較も
試合が近づくにつれ、テレンス・クロフォードやバーナード・ホプキンスら著名ボクサーから「パッキャオ勝利」の予想も次々と上がっており、番狂わせが起こる可能性にも注目が集まっている。
パッキャオは言わずと知れた、ボクシング史上2人目となるメジャー世界タイトル6階級制覇を成し遂げたフィリピンの国民的英雄である。
今月19日には、WBC世界ウェルター級王者マリオ・バリオス(30=米国)の王座に挑戦する。
パッキャオが公式試合のリングに立つのは、2021年8月のWBA世界ウェルター級タイトル戦以来、約4年ぶりである。
MPプロモーションの公式カメラマン、マイク・キディリャ氏は、パッキャオのキャンプに同行し、試合1週間前の上半身写真をフェイスブックに投稿した。
肩の筋肉は盛り上がり、腹筋はバキバキに割れ、厳しい表情からは覇気が伝わってくる。
昨年7月の安保戦(69kg)と、もちろん契約体重も異なる(ウェルター級:66.68kg)が、まるで別人のような仕上がりである。
先日公開されたスピードパンチのミット打ち動画でも、パッキャオの好調ぶりがうかがえる。
それに呼応するかのように、ボクシング界の大物たちからも「パッキャオ勝利」の予想が相次いでいる。
2階級で4団体を統一したテレンス・クロフォードは、5月時点では「50:50の接戦」と述べていたが、先週末には「経験とパワーで上回り、彼が勝利を導く」とパッキャオ有利との見解を示した。
さらに、51歳で世界王座を保持したバーナード・ホプキンスは「パッキャオには、まだ経験と手のスピードがあり、バリオスをアウトボックスできる」とコメント。KOの可能性は低いとしながらも、判定勝ちの可能性が高いと分析している。
また、2021年にパッキャオを判定で破ったヨルデニス・ウガスも「バリオスにはプレッシャーがある。負ければ“老人に負けた”と言われる」と述べたうえで、「パッキャオはバリオスにとって真の脅威となるだろう。とくに序盤のラウンドで、彼にとって厄介な相手になる。良い試合になることは間違いない」と見通した。
現時点でのオッズは、バリオス有利とされる約3:1。46歳のパッキャオが番狂わせを起こすことができるのか、注目が集まる。
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