佐々木尽をKOしたノーマン、乱闘仕掛けたヘイニーの巨漢ボディガードを投げ飛ばす!ファン、そのパワーに驚き
11月22日(現地時間)、サウジアラビア・リヤドにて行われるプロボクシング[WBO世界ウェルター級タイトルマッチ]で、6月に佐々木尽を衝撃KOしたブライアン・ノーマンJr.(24=米)が、二階級制覇王者デヴィン・ヘイニー(26=米)と対決する。
発表会見の前日には早くも乱闘が勃発し、ノーマンが相手陣営のボディガードを投げ飛ばす場面も。ネットでは「体幹が強い」「パワーが凄い」と話題になっている。
【フォト&動画】ノーマン、巨漢ボディガードを投げ飛ばす衝撃!
6月19日には、日本の中量級のホープである佐々木尽がノーマンの保持する王座に挑戦したが、5Rに一撃で失神し、大の字でKO負けを喫した。
そのノーマンが、3階級制覇を狙う技巧派のヘイニーと激突する。
ヘイニーはライト級で4団体統一を果たし、ロマチェンコにも勝利。スーパーライト級ではWBC王座を獲得したが、初防衛戦でライアン・ガルシアに判定負け。その後、ガルシアのドーピング陽性が発覚し試合結果は無効となったが、ヘイニーは現在「休養王者」となっている。
12日には試合の記者会見が行われたが、その前日にはバックステージで両陣営が衝突した。
挑発的に接近したヘイニーに対し、ノーマンがそれを振り払うと、ノーマンよりも頭一つ大きなヘイニーのボディガードが割って入り、ノーマンのTシャツをつかんだ。その怪力によりシャツは破れ、ノーマンの顔が裂け目から覗く事態に。
それでもボディガードが手を離さない中、ノーマンは相手の肩の下から腕を回すようにして、一瞬で体勢を崩し、見事に投げ飛ばした。その後、両陣営入り乱れての混戦となった。
記者会見でも、ヘイニーは「無名の相手としかやっていない。レベルが違う」と高圧的な態度を取った。
一方のノーマンは「俺のことを舐めすぎている。お前はボクシング界から出て行け。今回でお前は終わりだ」と冷静に言い放った。
フェイスオフでは、ヒートアップするヘイニーに対し、冷静に距離を取るノーマンという対照的な構図が際立った。
しかし、なおも挑発を続けるヘイニーに対し、ノーマンもドスの効いた声で放送禁止用語を浴びせ返すなど、両者の火花は激しさを増している。
ヘイニーが技巧で完封し、3階級制覇を成し遂げるのか。それともノーマンが佐々木戦で見せた強打で、ビッグネームを撃破するのか――注目の一戦となる。
▶次のページは【フォト&動画】ノーマン、巨漢ボディガードを投げ飛ばす衝撃!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト&動画】ノーマン、巨漢ボディガードを投げ飛ばす衝撃!
・【ボクシング】“ボディペイント美女”ジョンソン、豪打爆発TKO勝ち!遂に4団体統一
・佐々木尽、5Rで衝撃の失神KO負け!担架送りに…王者ノーマン「彼は真のファイター」
・【テレビ・配信】パッキャオvsバリオスは何時から?ボクシング世界戦の生中継・放送情報=7.20
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!





【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

