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「めっちゃ痛そう」たった一発の肘打ちで大逆転!大会ベストKOに=KWU SENSHI ワールドカップ

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2025/07/21(月)UP

”めっちゃ痛そう”たった一発の肘打ちで大逆転KO!(SENSHIのYouTubeより)

 7月12日(現地時間)、ブルガリアで開催された[KWU SENSHIワールドカップ・アマチュア75kg級 決勝]では、アイベック・アマノフ(カザフスタン)が1R、2Rと殴られ、投げ飛ばされるなど”ボコボコ”状態に。
 しかし3R、組み付いた瞬間に放ったヒジ打ちが炸裂。相手はフラフラと反対側のロープに向かい、寄りかかって戦闘不能に。劇的な逆転KOで大会ベストKO賞を受賞した。

【フォト&動画】このヒジ打ちで大逆転!相手はヨロヨロ…完全に戦意喪失

 この試合はキックボクシングイベントSENSHIの前座として行われた、KWU極真によるSENSHIアマチュアルールでの一戦。選手は下に道着を着用し、首相撲ありのルールが採用されている。

 アマノフの対戦相手は、地元ブルガリアのペタル・ストイコフ。ストイコフはアマチュア・ムエタイの世界選手権およびヨーロッパ選手権で優勝経験があり、SENSHIでは8勝を挙げ、2019年にはトーナメント優勝も果たしている強豪だ。

 試合は地元のストイコフが主導権を握る展開。強いプレッシャーをかけながら前進し、パンチを次々に打ち込む。アマノフはなんとか組み付いて逃れようとするも、逆に投げられてしまう。

 打撃で劣勢を悟ったアマノフは、こりずに何度も組み付き、時折ヒジ打ちを狙うが、逆に相手のヒジ連打を被弾し、転倒を繰り返す。2R終盤には、レフェリーのブレイクの際にダウンではないにもかかわらず、両腕をロープにかけて下を向くなど、戦意喪失も懸念される様子だった。

 しかし3R、アマノフが再び組み付き、相手の体を横に向けると、側頭部に打ち下ろしのヒジを一閃!レフェリーがすぐにブレイクをかけたが、ストイコフはこめかみを押さえ、フラフラと反対側のロープへ向かう。明らかに様子がおかしく、レフェリーがカウントを始める。ストイコフはロープに両手をかけたまま、苦痛の表情で突っ伏して動けなかった。

 10カウントが数えられ、レフェリーはアマノフの劇的KO勝利を宣告。このKO劇は大会ベストKO賞にも選ばれた。劣勢からの逆転劇は、格闘技の醍醐味を体現する名場面となった。

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