【超RIZIN】クレベル、朝倉未来との4年ぶり決戦へ!「判定には持ち込ませない」フィニッシュ宣言
7月27日(日)に開催される『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』(さいたまスーパーアリーナ)の直前インタビューが、25日に都内で行われ、[RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)]で朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が登場した。
2人は21年6月に対戦しており、2Rにクレベルが得意の三角絞めで朝倉を絞め落としている。両者にとって約4年ぶりの再戦となる。
【フォト】クレベル、朝倉未来を三角絞めで落とすシーン(21年6月)
クレベルは今年5月の『RIZIN男祭り』での防衛戦で、ラジャブアリ・シェイドゥラエフに1RでKO負けを喫して王座から陥落したばかり。今回の朝倉戦で再起を狙う。
朝倉は昨年7月に平本蓮にTKO負けし、一時は現役引退を表明したが、今年5月の『RIZIN男祭り』で電撃復帰。元フェザー級王者の鈴木千裕にTKO勝利し復活を遂げた。
インタビューに応じたクレベルは「メインイベントなので、緊張とかあります。でも、戦うのは嬉しいです」と現在の心境を語り、朝倉については「成長した。進化している。一回上がって落ちて、また上がろうとしている」と評価した。
朝倉が記者会見でヒジ打ちをアピールしていた点について、クレベルは、「前回の試合はヒジ打ちでやられたから言ってきたんだと思う。試合で試してくると思うけど、実際にやれるかどうかは別」と気にしていないと明かした。
また、35歳という自身の年齢に関しては「前回の試合に負ける前までは、歳だし終わりに近いと思っていたけど、負けてからまだできる、自分に燃料があることが分かった」と闘志に火がついたという。「前回の試合の後、コーチに相談して話している中で、自分で自分にリミットを作っていたことに気づいた」とクレベルは語った。
今回の朝倉戦は「前回は負けたけど、このカテゴリーのトップにいることを証明したい。MMA選手としての成長を見せたい。何ラウンドでフィニッシュできるかを予想するのは難しいけど、判定には持ち込ませません」と前回同様にフィニッシュを狙うという。
クレベルは朝倉戦へ向けてタイのプーケット・ファイト・クラブで練習してきたといい、元SRCフェザー級王者のマルロン・サンドロからもアドバイスを受け、万全の体勢が整っているようだ。
朝倉未来との4年ぶりの再戦は、再び一本勝ちの衝撃フィニッシュが飛び出すかもしれない。
<2人の近況>
クレベルはその『RIZIN男祭り』での防衛戦で、ラジャブアリ・シェイドゥラエフに1RでKO負けを喫して王座陥落したばかり。今回の朝倉戦で再起を狙う。
対する朝倉は昨年7月に平本蓮にTKO負けし、一時は現役引退を表明したが、今年5月の『RIZIN男祭り』で電撃復帰。元フェザー級王者の鈴木千裕にTKO勝利し復活した。2人は21年6月に対戦しており、2Rにクレベルが得意の三角絞めで朝倉を絞め落とした。両者にとって約4年ぶりの再戦となる。
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