【超RIZIN】元谷友貴vsヒロヤ、“格差マッチ”で激突!「死闘になる」=フライ級GP1回戦
7月27日(日)に開催される『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』(さいたまスーパーアリーナ)の直前インタビューが25日に都内にて行われ、[RIZIN WORLD GP フライ級トーナメント1回戦]で対戦する元谷友貴(アメリカン・トップチーム)とヒロヤ(JAPAN TOP)が、それぞれ登壇した。
【フォト】元谷、チョークで一本勝ち!ヒロヤのバキバキボディも
インタビューに応じたヒロヤは「これから水抜きあるんで、緊張します。憂鬱です」と、どんよりした表情を見せたが「でもトーナメントで優勝するために、2カ月間、アメリカで頑張ってきました。この1戦にすべてをかけて戦いたいと思っています」と気持ちを切り替えた。
元谷の印象については「俺がデビューした時からの絶対王者。ずっとチャンピオンだった人で、戦うことになって光栄に思います。今も変わらず全盛期で、格差あるマッチメイクと言われていますけど、これを乗り越える運命なのかなと。胸を借りるつもりです」とヒロヤは語った。
アメリカ合宿の成果を、ヒロヤは「練習量が増えてフィジカルのバランスが良くなった。MMAスパーをやってバランスがよくなったと思います。パワーは昨年ついたけど、使いこなすことができなかったけど、今は安定感が出てきた」とフィジカル強化に手応えがある印象だ。
公開練習ではヒロヤの「ボコボコにします」発言に、元谷が「やってみいや」と反論したシーンがネットでも話題になった。この時の心境をヒロヤは「お互いにスイッチが入った。リスペクトはしていますが、そこは殺し合いなので」と振り返った。
どんな試合になるか聞かれたヒロヤは「自分の試合をしたい。互いにそう思っていると思いますので、譲らない戦い、死闘になる」と予想した。
続いて、元谷がインタビューに登場。階級をバンタム級からフライ級に下げたことについて「試合をするのが楽しみ。よりアグレッシブになると思います。動きは力が落ちた感じはしない。スピードは上がって動きやすく、疲れなくなってきた」と変化を実感しているという。
現在の体重はバンタム級(66kg)くらいといい、いつもより2kg軽い状態で明日の計量に臨むことになりそうだ。ヒロヤについては「フィジカルが強いイメージです。でも、そういう相手と戦っているし、練習もしてきたので問題ない」と元谷は自信を見せた。
今回はフライ級GP一回戦の第1試合になるため、元谷は「できるだけ自分から試合を作っていって、フィニッシュしたい。1試合目から盛り上げたい」とフィニッシュを宣言する場面もあった。
フライ級GP優勝候補の一角でもある元谷と、ダークホースのヒロヤによる今回のマッチアップ。下馬評通りに元谷が勝つのか、それともヒロヤがアップセットを起こすのか、明後日の決戦が楽しみだ。
<2人の近況>
元谷は、元DEEP2階級王者で、現在はアメリカントップチームで、堀口恭司らとともにアメリカで修行を続けている。昨年、9月の『RIZIN.48』で五輪レスリング銀メダリスト太田忍と再戦、一本勝ちで返り討ちに。大晦日には、無敗のホープ・秋元強真に判定勝ち。3月のRIZINバンタム級タイトルマッチで井上直樹にスプリット判定で敗れ階級を落としての再起となる。
ヒロヤは朝倉未来の格闘家育成企画の出身者。勝ち負けを繰り返してきたが、一昨年の大晦日で修斗世界王者・新井丈に番狂わせのKO勝ち。昨年7月の『超RIZIN.3』で所英男の右カウンターを直撃、KO負けも、11月に寝業師・柴田“MONKEY”有哉を得意の打撃で攻略し、再起。5月に篠塚辰樹をTKOで下した。
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