「異常な光景だ」失神KO負けファイター、リングに気絶状態で20秒間放置…観客は騒然=海外MMA
西欧最大級のMMA団体『OKTAGON MMA』で、KOされた選手が約20秒間意識不明のまま放置される映像がXで拡散され、批判を呼んでいる。
相手の左ハイキックがヒットし、選手は仰向けに失神。全く動かないまま、ぽつんと放置されている光景に対し、「医療スタッフはなぜこんなに遅れたのか」「医者はビールでも飲んでいたのか」といったコメントが飛び交っている。
【フォト&動画】失神したファイター、仰向けで放置される…「異常な光景だ」
Xでは20日、海外の格闘技情報アカウントがシェアした試合映像が約240万再生を記録し、波紋を広げている。
動画では、サウスポーのアフリカ系ファイターが、あご髭のファイターに左ハイキックを一撃。あご髭ファイターはそのまま崩れ落ち、まるで眠るかのように失神した。
レフェリーは即座に試合を止め、KOしたファイターは天を仰いで喜ぶ。ここまでは、よくあるKO勝利の光景だ。
しかしその後、レフェリーはなぜかケージの外に向かって「入ってくるな」と言わんばかりに、手のひらを広げて制止。
レフェリーが姿を消すと、ケージ内には2人のファイターだけが取り残された。
仰向けで失神しているファイターの横で、勝者は頭を抱え、勝利を噛みしめているようにも見える。さらに、神に祈りを捧げるかのようにケージにうずくまり、両手を合わせていた。
この間、ハイキックがヒットしてから約20秒。観客は騒然となり、立ち上がって叫ぶ者も現れ始めた。
ようやくここで医療スタッフがケージに入り、KOされたファイターの様子を確認し始めた。
この動画の拡散により、「20秒はとんでもない待ち時間だ」「彼は20秒間死んでいたのではないか」「医療スタッフは何をしていたんだ」「異常すぎる光景だ」「賭けでもしていたのか?」と非難の声が殺到した。
中でも「医療スタッフは試合場に入ろうとしていたのに、なぜレフェリーが止めたのか?」と、レフェリーに対する批判が多く見られた。
海外メディア『Essentially Sports』によると、この試合は「OKTAGON MMAの名義で最近行われたもの」とされており、両選手の名前は不明。
公式サイトを確認すると、少なくとも2025年の大会には左ハイキックによるKOは記録されておらず、本大会ではなく関連イベントで行われた試合の可能性がある。
OKTAGON MMAは、7月26日現在、この件に関する声明を発表していない。
▶次のページは【フォト&動画】失神したファイター、仰向けで放置される…「異常な光景だ」
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト&動画】失神したファイター、仰向けで放置される…「異常な光景だ」
・【ONE】平田樹、1年ぶりの復帰戦が決定!相手はインドの無敗戦士「勝って日本大会に!」
・”知っていた?”今流行りのオープンフィンガーグローブ試合、各団体のルールの違いは?
・47歳・浜口京子、超”ムキムキ”ボディにファン感動!「ボディビルダー目指してる?」
・17歳JKラウンドガール、話題の“リアル春麗”美女ファイターと対決!短パンで“百裂脚”
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!




【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

