統一王者・寺地拳四朗、3連続KOなるか「後半KOしたい」相手はKO率7割サンドバル=7.30
7月30日(水)、神奈川・横浜BUNTAIにて開催される『U-NEXT BOXING.3』の試合前会見が、28日に行われた。
[WBC・WBA世界フライ級タイトルマッチ]に臨む王者・寺地拳四朗(33=B.M.B)は、挑戦者のリカルド・サンドバル(26=米国/WBC2位/WBA3位)に対し「後半KOできたら」と3連続KOに意気込みを見せた。
【フォト・動画】寺地、猛烈連打でユーリ阿久井をKO!アッパーが食い込む瞬間
挑戦者のリカルド・サンドバル(26=米国)は、WBC2位、WBA3位にランクされる実力者で、今回が世界初挑戦となる。昨年7月にはWBCフライ級シルバー王座をKOで獲得。前戦では、今年2月に大差の判定勝利を収めている。
寺地は、昨年10月、クリストファー・ロサーレスを11RでKO,今年3月には前WBA王者・ユーリ阿久井政悟に12R TKO勝利し、2階級での王座統一を果たした。今回は、WBC王座の2度目、WBA王座としては初の防衛戦。発言通り今回もKO勝利となれば3連続Koとなる。
今回の防衛成功の先には、「スーパーフライ級に上げるのは目標ではある」と、3階級制覇も見据えている。
【両者の意気込み】
◆WBC・WBA世界フライ級王者・寺地拳四朗
身長164.5cm・リーチ164.0cm、戦績:25勝(16KO)1敗
―この試合の先は?
「スーパーフライ級に上げるのは目標ではある。PFPランキングも(現在の9位から)上げたいので、良い勝ち方ができる試合がしたい」
―今回はどのような試合に?
「距離感を大事にできたら。後半KOできたら良い」
◆挑戦者 リカルド・ラファエル・サンドバル
身長168cm、戦績:26勝(18KO)2敗/WBC2位/WBA3位
「今回の試合は、自分のキャリアで最大のもの。100%の準備をしてきた。勝利の鍵は、自分たちの戦略に沿って戦うこと。
(寺地からKOという言葉が出たが)KOでも判定でも、勝利を自分のもとに導く」
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