ベイノアが海外でKO勝利!LFAで極真の強力な突きが炸裂、”もう一つの喧嘩祭り”=7.27
7月27日(日本時間)、米・カリフォルニアで開催された『LFA 213』に“ブラックパンサー”ベイノア(AKA)が出場。[70.3kg契約 5分3R]にて、セドリック・マヌーフ(スリナム)と対戦し、極真仕込みの強烈な突きでKO勝利を収めた。この試合でベイノアは本大会のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
【フォト&動画】ベイノア、“極真の突き”が炸裂!相手はバタンと倒れKO
ベイノアは極真会館全日本ウェイト制空手道選手権大会優勝、キックボクシング二冠王と打撃のスペシャリスト。21年にRIZINへ参戦し、23年からは元UFC絶対王者ハビブ・ヌルマゴメドフらを擁するアメリカン・キックボクシング・アカデミー(AKA)へ修行に単身渡米。
今年5月にLFAに初参戦し、3度ダウンを奪われるも倒し返す大激闘で判定勝利を収めた。
対戦相手のマヌーフはMMA戦績0勝1敗ではあるものの、ムエタイやキックボクシングでの試合経験が豊富なファイター。過去にはONEフェザー級キックボクシング世界王者スーパーボン、K-1に出場経験のあるジョムトーンとの試合経験もあるストライカーだ。
1R、両者オーソドックスで試合開始。マヌーフがハイキックを繰り出す場面もあったが、冷静に対処。1度スリップしたものの、ジャブやストレート、ミドルキックをヒットさせていくベイノア。マヌーフもジャブやインローで応えるものの、打撃やケージ際への抑え込みでベイノアが優勢か。
2R、ベイノアがシングルレッグでのテイクダウンを狙い、ケージ際へ抑え込み。そのままマヌーフを倒し、グラウンドの展開へ。しかし、マヌーフが足とケージを上手く利用し、再びスタンドに戻る。スタンドではストレートやミドル、さらに何度もテイクダウンを仕掛け、パウンドでの攻撃も行った。
3R開始早々、ベイノアが打撃で攻め続けマヌーフは後退。そして、ジャブからの右ストレートがマヌーフのアゴにヒット!そのまま倒れ、鉄槌で攻撃するベイノアにレフェリーが割って入り、KO勝利となった。
勝利者マイクでは「日本の皆さん、どうですか喧嘩祭り。This is my fight event」と同日にさいたまスーパーアリーナで開催されていた『超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り』を意識したコメントをした。
この試合でベイノアは本大会のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞し、ボーナスが支払われる。ベイノアは前戦である5月のLFAでもファイト・オブ・ザ・ナイト(最高試合)を受賞しており、2戦連続で評価される試合を繰り広げた。
この試合を見たファンからは「完全に覚醒してる」「北米のケージで戦う姿似合ってる」「そろそろRIZINに帰ってきてくれ」などの勝利を喜ぶ声が多く見られた。
UFCのスター選手なども輩出しているLFAにて戦うベイノアだが、再びRIZINへの参戦はあるか。彼の今後の動向にも注目したい。
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