久保優太、参院選落選でケジメ「一度、格闘技から離れます」
7月の参院選で落選した元K-1王者の久保優太(37)が、29日に自身のYouTubeチャンネルで「一度、格闘技から離れます」と宣言した。
選挙ではRIZINの榊原信行CEO、ブレイキングダウンの溝口勇児COOや冨澤大智らが応援に駆け付けたが、あと一歩届かなかった。
【フォト】久保の選挙応援に駆け付けた著名人!シェイドゥラエフ戦後の痛々しい顔も
久保は、昨年大晦日の『RIZIN.49』でラジャブアリ・シェイドゥラエフと対戦し、顔がボコボコになるTKO負けを喫したが、折れない心に称賛の声も。
その後、7月に行われた参議院選挙の比例代表に日本維新の会から立候補したが、20日に投開票され3万1412票を集めるも、6位に終わり落選した。
動画では自分に投票してくれた方への感謝を述べた後、「今回の選挙戦で落選したら引退するという発言をさせていただきました。その発言に責任を持つために一度、格闘技から離れる決断をしました」と頭を下げた。
そして「この決断は自分をリセットするための第一歩です」と明かし「久保優太の志は変わりません。日本の未来を良くしたい。政治の力で社会の問題に本気で取り組みたい。こうした問題は揺れることはありません。選挙で僕に託してくれた、3万1412人のみなさんの声、またリングで僕の試合を見たいという方の声もしっかりと受け止めています。その声に応えられる日が来たら、またみなさんの前でリングで戦う姿を見せたいと思っています」と続けた。
また久保は、今回の政治資金に3000万円以上を投じ、全国で活動していたという。「一部から政治をなめているとか、格闘技を利用するなという批判もありました。しかし、選挙では正式な手順を踏み供託金600万円を収め、自由に自己主張を与えられる権利を得ました。格闘家としての知名度や経験を活かし、自己資金で選挙に挑戦することで新たな関心を呼ぶキッカケになったと信じています」と久保は振り返った。
最後に久保は、「これからも久保優太は、自分の信じる道を突き進んでいきます」と結び、自分ができる範囲での活動を続けると伝えた。
配信動画を見たユーザーからは「格闘家の久保優太を応援したい。ファンの声より自分のしたい事を貫いて欲しいな…」や「せっかくMMAでいい位置まで来たのにもったいない。発言責任とか誰も気にしてないから格闘家久保優太がみんな見たいんだよ」と惜しむ声が多く見られた。
今後、久保は政治家になるための活動を続け、時期が来たら格闘技に復帰ということになるのかもしれない。復帰の時を待ちたい。
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