【RISE】那須川龍心vs政所仁、Sフライ級で激突!「覚悟を踏み潰す」「違い見せる」前日計量で火花
8月2日(土)に東京・大田区総合体育館で開催される『RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO』の前日計量が、1日に都内にて行われ、[SuperFight! スーパーフライ級–53kg)3分3R延長1R]に出場する政所仁(魁塾)が52.70kg、那須川龍心(TEAM TEPPEN)が52.95kgでともに計量パス。両者は鍛え抜かれた鋼の肉体を見せ、激しい視線を交わした。
【フォト】那須川vs政所のボディ比較&火花散るフェイスオフ!
政所は、長年スーパーフライ級で戦ってきたトップランカーで、タイトルマッチ経験もある強豪だ。那須川とはプライベートでも付き合いがあるほどの間柄だという。ここで那須川を破れば一気に現王者・花岡竜の王座へ近づくこととなるため、負けられない一戦となる。昨年12月の王座戦で、花岡に敗北しているだけにリベンジへ前進したいところだ。
那須川はフライ級から1階級上げて、今回の試合からスーパーフライ級に転向。直近はMMAを合わせると11連勝と波に乗り、今年6月にはハマダ・アズマニを下してISKA世界のベルトも獲得している。
計量を終えた政所は「明日は、龍心が勝った方が盛り上がって面白い展開になるかなと思いますけど、フェイスオフで向き合ってスイッチ入ったんで、明日はヤバい試合になると思います」と語り、那須川は「今回、階級を上げての一発目の試合になりますので、狼煙を上げていきたい」と、スーパーフライ級でも旋風を起こすと予告した。
試合のアピール点を聞かれた那須川は、「前回の試合から、自分自身の技を一つひとつ完成度を上げた感じなので、そこを見てほしい」とテクニックを強調。政所は「レベル差とか格の違いとかはどうでもいいので、覚悟の違いを見せれるかと思います」とメンタル面の違いを指摘した。
覚悟の意味について質問が飛ぶと政所は「同じ階級で倒さないといけない相手が2人もいるので。ここで負けられないのもありますし、下から上がってきた龍心に負けられない、そこの覚悟を違いを見てほしいです」とコメント。それを聞いた那須川は「僕は後輩なので、しっかり覚悟を踏み潰して行こうかなと。今回は53kgで(自分のことを)分かっていない奴らに分からせるのがテーマなので、そこを見てほしいです」と踏み台にするという。
今後のRISEスーパーフライ級戦線を占う意味でも、大事な一戦となる今回のマッチアップ。はたして、どんな結末が待っているのだろうか。
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