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柔道金メダリストなのに、14年もできなかった“技”があった!ウルフ・アロンがプロレスデビュー前に激白

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2025/11/12(水)UP

柔道家時代のウルフ・アロン

 柔道3冠で、来年1月4日にプロレスデビューを控えるウルフ・アロンが、10月5日よりスタートしたラジオ番組「目覚めのウルフ」(TBSラジオ)で、なんとパーソナリティーを務めている。6日の放送では、金メダリストでありながら、14年間もできなかったスタンダードな技があったことを告白した。

【フォト】14年間できなかった技とは?リングで投げるウルフも!

 番組開始について、ラジオファンからは「TBSラジオ、センスあるわあ」「着眼点がすごすぎる」「ウルフさんのトークに期待です」と称賛のコメントが集まった。

 初のコーナー【君はアローンじゃない】に、中学2年の柔道部員から「内股を極めたいが、うまくできたことがない。打ち込みの仕方を教えてほしい」との悩みが寄せられると、ウルフは「1年で技を自分のものにするのはなかなか難しい」と語り、「それでもその技で相手を投げたいと思えるのならば、モチベーションを上げ、続けることができる」と、厳しくも優しく語りかけた。内股とは太ももの裏側を相手の股間にあて振り上げ、浮かせて投げるメジャーな足技の一つ。

 ウルフ自身も内股が苦手だったようで、自分の技にできたのはなんと14年後だった。小学校1年から始め、できるようになったのは大学2年のときだという。

パーソナリティーを務めるウルフ(@wolf_954tbs)

 ウルフは内股の入り方、投げ方は千差万別で、見よう見まねで他人の内股をまねるのではなく、自分の形にすることが大事だと力説した。脚のバネで跳ね上げるのが得意なタイプと、ケンケンで相手を追っていくのが得意なタイプがあり、自分にどちらが合っているのか、トライ・アンド・エラーを繰り返さなければならないとアドバイスした。

 ウルフの場合は、上半身で相手をコントロールし、頭を下げさせたところで脚を上げるようにしたという。「毎日やっていく中で、少しずつ自分の形にしてほしい」と締めくくった。

 来年1・4東京ドームでのデビューを控える新日本プロレスのウルフ。SNSには「デビュー前やろ?! プロレスに集中しろ」とのコメントもあったが、パーソナリティーを務めることについては、「『技』と『喋り』の両方で人々を魅了するプロレスラーを目指すため、自分の言葉を磨くことを目標としています」と決意を語っている。

 ウルフの“喋り”でも魅せるレスラーデビューは、もう間もなくだ!

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