井上尚弥”ピカソをKOする！”中谷潤人戦・バム戦にも言及

2025/12/12（金）UP
（最終更新：2025/12/12 12:48）

　12月27日（現地時間）サウジアラビア・リヤドにて、アラン・ダビッド・ピカソ（メキシコ）と対戦する世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）。12日にDAZNボクシングが公開したインタビューで、ピカソ戦のKO宣言に加え、中谷潤人やジェシー“バム”ロドリゲスとの対戦についても言及した。

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　イエス・ノー形式のインタビュー。井上は「12月27日、リヤドでアラン・ピカソをノックアウトしますか」という質問に、即座に「イエス」と回答。年内4戦目となる防衛戦に向けて、明確なKO宣言を発した。

　また、同じく12月27日にリヤドで、中谷潤人（M.T）がWBCスーパーバンタム級10位セバスチャン・ヘルナンデス（メキシコ）と対戦するが、「その後、次に対戦しますか」と問われると、「これはイエス・ノーじゃ答えられない」と明言を避けた。

　さらに、WBC世界スーパーフライ級王者のジェシー“バム”ロドリゲス（アメリカ）との対戦についても質問が及んだ。井上は「対戦したい相手ですか」との問いに、今度は「イエス」と即答。続けて「バム・ロドリゲスを倒せると確信していますか」と聞かれると、再び「イエス」と力強く応じた。

　「ご自身は今現在、全階級において世界一の選手ですか」という質問にも、井上は迷うことなく「イエス」と断言。また、「日本は現在、メキシコより優れたボクサーを生む国ですか」との問いにも肯定的に答え、日本ボクシング界への自信を示した。

　現在、4団体統一王者は井上ただ一人。ウシクは11月にWBOを返上し、クロフォードは今月WBCを剝奪されたためだ。そんな唯一無二の統一王者が、ピカソ戦でKO勝利を収め、さらなる高みを目指す。

　試合まで残り15日。井上は宣言通りピカソをKOし、来年に向けて新たな歴史を刻むことができるか。

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