【アウトサイダー】柔道四段RYOが飛び付き十字で一本勝ち!“闘わされる放送作家”も勝利
▼第18試合
“現役医大生代表 延命ブラックジャック”
○広川健信
一本 1R37秒 ※チョークスリーパー
“命知らずのスタントマン”
●山口元気
1R、広川が左のパンチを当てながら、首相撲からヒザ蹴り。山口の頭を落としてフロントチョークを狙いつつ、山口の後ろに回り込んでチョークスリーパー! 素早い動きで広川が一本勝ちを収めた。試合後、広川は「みんなありがとう!以上です」と応援団にメッセージを送った。
▼第17試合
“焼津の暴力マリア”
○宮永一輝
判定3-0
“鹿島灘のエンドレス・マシンガン”
●茂木優樹
1R、宮永がローを蹴って、距離が詰まると首相撲に持ち込む。そのままテイクダウンを奪った宮永は茂木の足を振ってパンチ、茂木の動きに合わせて腕十字。茂木は立ち上がって腕を抜く。
試合がスタンドに戻ると、宮永が左ボディと左フック。タックルでテイクダウンを奪って腕十字、そして三角絞めを仕掛ける。
2R、宮永がローを蹴りながら、タックルで茂木をテイクダウンする。暴れる茂木を抑え込み、細かくパンチを落とす宮永。試合は判定となり、宮永が勝利した。
試合後、宮永は「今日は母の日ということで、僕には育ててくれた親はいるのですが、生みの親の顔を見たことがありません。僕は生みの親のことを恨んでいないし、生きているかも分からないのですが、元気でいてくれればいいと思います。僕より大変な想いをしている人たちはたくさんいると思いますが、今の若い人たちはちょっとでも感謝の気持ちを持てば変わると思うので、感謝の気持ちを持ってもらいたいと思います」とファンにメッセージを送った。
▼第16試合
“生涯挫折Fierceの鬼若丸”
○小谷田銀次
一本 1R2分20秒 ※チョークスリーパー
“栃木のリアルクラッシャー抱き鯉金太郎”
●英樹CRASH
1R、鋭いパンチを見せる小谷田。組み付いた英樹だったが、小谷田がテイクダウンを奪う。英樹のバックに回り込んだ小谷田が腕十字を狙うがブレイク。再開後、すぐに小谷田がタックルでテイクダウンを奪って、チョークスリーパー! これをしっかりと極めて一本勝ちを収めた。
試合後、小谷田は「僕たちはFierceというチームをやっているのですが、先生がいない中、ここまでやってきました。これからも格闘技を続けていくので応援よろしくお願いします」と語った。
▼第15試合
“琉球王国 烈風の沖縄魂”
○石原昌史
TKO 1R1分9秒 ※レフェリーストップ
“元・船橋夜櫻會四代目総長”
●矢野優二郎
1R、サウスポーの矢野に石原が右ミドル。タックルでテイクダウンを奪われた石原だが、すぐにポジションを返してマウントポジションへ。矢野の動きを固めてパンチを落とし続けた石原がTKO勝利した。
試合後、沖縄出身の石原は「はいさい! このあとの佳彦選手も極めてくれると思うので応援よろしくお願いします」と同じ沖縄出身の新里佳彦にエールを送った。
▼第14試合
“山形のアドレナリン・ジャンキー”
○軽部秀和
一本 1R1分7秒 ※腕ひしぎ十字固め
“喧嘩集団無敵艦隊代表 進撃の暴力ビースト”
●吉井 優
1R、サウスポーの吉井が放ったインローがローブロー、いきなり試合が中断となる。再開後、軽部は吉井にローにタックルを合わせてテイクダウン、マウントポジションを取ると、吉井のバックに回って腕十字! 見事な寝技で一本勝ちを収めた。
「はじめまして、サラリーマンの軽部です。本当は殴り合いたかったんですけど、吉井選手にローを蹴られて『おっかない』と思ってしまいました。次は殴り合います。誰とやりたい? 柴田選手でしょう!」とアウトサイダーでプロレスラーのモノマネをする柴田(今大会にはジャンボ柴田として出場)とのキャラクター対決をアピールした。
▼第13試合
“宮城TEAM BADLUCKの弁天小僧”
○我妻慎太郎
TKO 1R1分23秒 ※ドクターストップ(タオル投入)
“天上天下唯我独尊 悪魔の整体師”
●ゴッドハンド奥井
1R、いきなり奥井の右ストレートが立て続けにヒット! 組み付く我妻を突き離し、パンチでラッシュする! しかしこれに耐えた我妻が右フック! これがカウンターでヒットし、奥井の動きが止まり、レフェリーはダウンを宣告する! ドクターからタオルが投入され、我妻のTKO勝利となった。
試合後、宮城出身の我妻が「奥井選手は熱い男で、そういう選手に勝ててうれしいです。俺がベルトを持って返ったら被災地が盛り上がるでしょう!」とタイトル挑戦をアピールした。
▼第12試合
“沖縄グレイシーコンバット”
○宮城貴志
一本 2R1分38秒 ※腕ひしぎ十字固め
“鹿児島奄美の根性野郎エメラルドハリケーン”
●TSUYO-SHIT
1R、パンチから組み付いた宮城だったが、逆にTSUYO-SHITがテイクダウン。宮城がガードポジションに戻してイノキ・アリ状態になったところでブレイクとなる。
ブレイク後、宮城が左ストレートから組み付いてテイクダウン。バックを取った宮城が腕十字を仕掛けるが、ラウンド終了となる。
2R、宮城はパンチから組み付いてテイクダウンを奪って足関節。ここで立ち上がろうとしたTSUYO-SHITに宮城が反則となるグラウンド状態での顔面へのヒザ蹴り。TSUYO-SHITにダメージはなかったものの、宮城は減点1となる。再開後、宮城はテイクダウンを奪うとマウントから腕十字。減点を帳消しにする一本勝ちを収めた。試合後、宮城は「今日は変なことをして、悪い空気にしてしまってすいません」と思わず出てしまった反則を謝罪した。
▼第11試合
“人獣 群馬高崎のクロヒョウ”
○清水拓也
TKO 1R16秒 ※レフェリーストップ
“沼コンバ共和国の超人 柔道×フィジカル馬鹿一代”
●コンバ王子
1R、コンバが右フックから突進するが、そこに清水がヒザ蹴り! これがコンバの顔面をとらえ、そのままコンバはロープの外にまで体が出てしまう。
ブレイク後、動きが止まったコンバを見てレフェリーはダウンを宣告するが、コンバは試合続行できず。レフェリーが試合をストップし、清水のTKO勝利が告げられた。
試合後、ダメージの大きなコンバは立ち上がることが出来ず、救急隊により病院に直行。前田日明代表は「ちょうど(コンバの)タックルに(清水の)ヒザ蹴りが顎にカウンターで入り、下の顎が骨折している状態です。本人は意識が回復していて、これから病院に運ばれます」と状況を説明。また大会終了後には前田代表より、病院で顎の骨折があったもののや脳や内臓に異常がなかったことが報告された。
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