【DEEP】北岡悟が菊野克紀に激勝!「ナメんじゃねえぞ」
▼ベルナール・アッカ引退エキシビション 2分3R
-ベルナール・アッカ(フリー)
勝敗なし
-野地竜太&佐藤豪則&桜井隆多
元お笑い芸人でプロ格闘家として活躍したアッカが今大会で引退エキシビションマッチを行った。
アッカはキックボクシングルールで野地竜太、グラップリングルールで佐藤豪則、総合ルールで桜井隆多と1Rずつ対戦。野地との対戦では多彩な蹴り技を見せ、佐藤に飛びつき腕十字を披露。桜井とは実戦さながらの攻防を繰り広げ、2分3Rのエキシビションを終えた。
引退セレモニーでは、お笑い芸人でDEEPのリングにも上がったことがあるKICKなど関係者が花束や記念品を贈呈。格闘技ウェブマガジンGBRからは記念の盾がプレゼントされた。
プレゼント贈呈後、アッカは「自分の友人にボビー・オロゴンがいます。彼がリングで本気で戦っているのがうらやましくて、俺もああなりたいと思いました。それで色んな人に相談したのですが『芸人として頑張った方がいい』や『お前にはできないよ』と言われました。その時に足立(光)さんに相談したら『やってみればいいじゃない』と言ってくれました。ありがとうございます」と挨拶。続いて格闘家としての自分を支えてくれた練習仲間や選手たちにお礼の言葉を述べる。
そしてDEEP佐伯繁代表に「自分はK-1やDynamiet!!で戦ってきて、佐伯さんに出会いました。自分は佐伯さんに会って本当に幸せです。なかなか結果が出なくても次の試合を用意してくれて、最高に幸せでした」と涙交じりで語り「俺はプロとしては今日で終わりですけど、一生懸命DEEPのリングを盛り上げます。自分が出来ることは何でもやります。日本最強の男がDEEPから生まれることを証明するので、みなさん応援よろしくお願いします!」とファンにメッセージ。観客を交えて「アッカは強い!」と最後の挨拶を終え、引退の10カウントゴングを聞いた。
▼第7試合 DEEPフェザー級 5分2R
○北田俊亮(パラエストラ千葉)
一本 2R1分4秒 ※フロントチョーク
●津田勝憲(総合格闘技津田沼道場)
1R、じりじりと打撃のプレッシャーをかけるサウスポーの津田。北田は片足タックルで津田をロープまで詰めて、そこからテイクダウンを奪う。北田は体を起こして細かくパンチを落とす。津田は北田の体を蹴り離して立ち上がり、ジャブからワンツー。
北田が組み付いてテイクダウンを狙うが、津田がそれを突き離して一気にパンチ! 下からポジションを返そうとする北田のバックに回り込んだ津田だったが、北田は津田の体を前に落とすようにしてポジションを返す。北田が上のポジションになってラウンドが終わった。
2R、組み付いた北田が得意のフロントチョーク! 津田にそれを外されてしまうが、北田は下から足関節! これをディフェンスした津田が北田のバックにつくが、ここでも北田が津田をバックから落とし、組みの攻防になると津田の足を払ってバランスを崩し、再びフロントチョーク!
今度はこれががっちりと入り、津田がタップ! 北田が約2年半ぶりの試合を一本勝ちで飾った。
▼第6試合 DEEPウェルター級 5分2R
○寒川直喜(バンゲリングベイ)
判定3-0
●伊藤有起(ALLIANCE)
1R、パンチから組み付いてテイクダウンを狙う伊藤。寒川はそれをディフェンスしてリーチを生かしたジャブを突く。コーナー際で組み合いブレイクという展開が続き、伊藤が寒川の足を払うようにしてバランスを崩し、フロントチョーク。
それを外した寒川は立ち上がって、ガードポジションの伊藤にローを蹴る。ブレイク後、ジャブを突く寒川に伊藤が右フックをかぶせて両足タックル、しつこくテイクダウンを狙う。
2R、寒川がパンチのプレッシャーをかけてジャブ、右アッパー。伊藤は寒川のローに合わせてタックルに入るが、寒川は立ち上がる。そして寒川は伊藤のタックルを切ってバックへ。足をがっちりと組んで伊藤の顔面にパンチを入れる。伊藤は体を回転させて上のポジションを取り返そうとするが、寒川はサイド、バックとポジションをキープする。寒川がグラウンドで伊藤を攻め込み、判定勝利した。
▼第5試合 DEEPライト級 5分2R
○梅田恒介(R-BLOOD)
判定3-0
●パーキー(韓国/CMA KOREA)
1R、いきなりパーキーが前蹴りから飛びヒザ蹴り! 梅田は投げでテイクダウンを狙うが、パーキーがバックを奪う。そのまま立ち上がった梅田は正対して、四つ組みからパーキーをテイクダウンする。
梅田はそこからバックマウントを奪ってパンチ! パーキーもハーフガードに戻すが、梅田がしっかりとパーキーを抑えてパンチを落とす。
2R、サウスポーの梅田が組み付こうとするとパーキーは打ち下ろすような右フック! そして首相撲からヒザ蹴り! 右ハイキック! じりじりとパーキーが打撃のプレッシャーをかけていくが、梅田が片足タックルからパーキーをテイクダウンする。梅田に背中を見せるようにして立ち上がるパーキー。
ブレイク後、梅田がパンチから両足タックルに入るが、パーキーはそれを切って鉄槌を落とす。梅田は体を起こしてパーキーを後方に投げ捨てる。ここでパーキーは下からアームロックを狙うが、梅田がそれをディフェンスして試合終了。判定3-0で梅田が強豪パーキーを下した。
▼第4試合 DEEPウェルター級 5分2R
△岩瀬茂俊(T-BLOOD)
ドロー 判定1-0
△九十九優作(和術慧舟會横浜道場)
1R、岩瀬が右ストレートを当て、九十九のタックルを切ってバックへ。そこから岩瀬がバック、サイドとトップポジションをキープする。
2R、九十九は岩瀬のミドルをキャッチしてテイクダウン。立ち上がろうとする岩瀬にしつこく組み付いて、岩瀬をコントロールする。最後は九十九がフロントチョークを狙ったところで試合終了。判定はドローに終わった。
▼第3試合 DEEPバンタム級 5分2R
○原田ヨシキ(マッハ道場)
KO 1R3分58秒 ※右フック
●堀 友彦(フリー)
1R、サウスポーの原田が左のパンチから前に出て右フック、左ミドルを蹴る。堀もインロー、カウンターの左フックを狙うが、原田の右フックがヒット! 堀はタックルでテイクダウンを狙うが、原田は鉄槌を落とす。ガードポジションを取る堀を立たせた原田は左ストレートと右フック! 最後は右フックで堀をマットに沈めた。
▼第2試合 DEEPライト級 5分2R
○永瀬 功(GRABAKA)
判定3-0
●秀虎(AK)
1R、左ミドルを狙う秀虎に永瀬が左フック。片足タックルで秀虎をテイクダウンし、トップポジションをキープしてコツコツとパンチを落とす。
2R、秀虎の右ストレートが永瀬の顔面をとらえるが、長瀬はしつこくテイクダウンを仕掛け、トップポジションからパンチを落とす。永瀬が判定で勝利した。
▼第1試合 DEEPライト級 5分2R
○川崎泰裕(R-BLOOD)
判定2-1
●大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)
1R、リーチを生かしてストレートと右ミドルを蹴る大原。サウスポーの川崎は左ストレートや右アッパーから飛び込んで大原をテイクダウン。しっかりと上のポジションを取って大原を殴る。
2Rも川崎がトップポジションを取って有利に試合を進めるが、ラウンド中盤、大原が川崎から上のポジションを取り返してバックからパンチを落とす。判定は2-1と割れたが、川崎が勝利した。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】