【DEEP】優勝候補・宮崎とダークホース冨樫が決勝戦進出
▲冨樫（上）が優勝候補の植田（下）を破る
DEEP事務局
「DEEP TOKYO IMPACT～DEEPライト級GP2013準決勝～」
2013年7月20日 (土)東京・新宿FACE
▼第11試合 DEEPライト級GP準決勝 5分2R
○冨樫良介（ALLIANCE）
判定3－0
●植田 豊（GRABAKA）
※冨樫が決勝戦へ進出。
DEEPライト級王座への挑戦権を懸けて、今年3月から行われている「DEEPライト級GP2013」の準決勝。テイクダウンの強さと巧みな寝技でこれまで圧倒的な強さで勝ち上がってきた植田と、2試合連続秒殺KOで勝ち上がってきた冨樫がついに激突。寝技と打撃の火花散る攻防が期待できそう。
1R、ハイキックを繰り出した植田が空振りして転倒し、冨樫が一気に襲い掛かって上からパンチを連打する。植田は下からの腕十字を仕掛けるも極まらず、さらに体勢を入れ替えようとするが冨樫はしっかりと抑え込む。冨樫の上からのパンチに植田はラバーガード。
植田が下になっている時間が長く続いたが、腕十字を仕掛けて回転しながら上になり、マウントからパンチを連打。逆転勝ちかとも思われたが、ラウンドが終了した。
2R、パンチからタックルに行った植田だが、上になったのは冨樫。上からパンチを落とし、植田も下からパンチを返す。上から殴り続ける冨樫に植田はラバーガード、さらに体勢を入れ替えようと仕掛けていく。
しかし、冨樫はしっかりと抑え込んで植田の仕掛けを潰していく。残り1分でブレイクがかかり、スタンドで再開。タックルに来た植田を受け止め、またも上になる冨樫はパンチを落とし、植田が蹴り上げで応戦したところで試合終了。宮崎と並ぶ優勝候補だった植田を冨樫が判定で降した。
佐伯繁DEEP代表は「宮崎は優勝候補だったけれど、冨樫はノーマークでいきなりトーナメントで伸びた。決勝は5分3R、どちらが勝つか分からなくなった」と総括し、「優勝者は2月にライト級王座に挑戦します」と語った。
▲打撃とタックルを織り交ぜた宮崎（右）が決勝戦へ進出
▼第10試合 DEEPライト級GP準決勝 5分2R
○宮崎直人（総合格闘技津田沼道場）
判定3－0
●福本よう一（和術慧舟會/頂柔術）
※宮崎が決勝戦へ進出。
佐伯DEEP代表が優勝候補に名をあげた宮崎は、準決勝で福本と対戦。宮崎は空手出身で打撃に加えてタックル＆寝技も強い。福本は2回戦で強力な打撃を持つ大原樹里に打撃で競り勝っており、打撃＆寝技ともに熟練の選手だ。
1R、福本がパンチをフェイントに右ミドルキック。宮崎はパンチをフェイントにタックルにいく。受け止めた福本が離れ際に右アッパー。
宮崎は再び組みにいき、テイクダウンを奪う。宮崎は上からパンチ。立ち上がった福本がタックルでテイクダウンを奪い返して上になるが、宮崎は立ち上がる。福本はバックをキープ。
2R、福本が右ミドル、宮崎はパンチをフェイントにしてタックルを仕掛ける。脇の差し合いから宮崎がテイクダウンを奪うが、福本がすぐに立ち上がってテイクダウンを奪い返す。
スタンドに戻ると福本がテイクダウン、宮崎がすぐに起き上がって上になり、バックをキープしながら背後からパンチを見舞う。残り30秒で福本が上になるが、反撃には至らず宮崎が判定勝ちで決勝戦へ進出した。
▼第9試合 DEEPライト級GP準決勝リザーブマッチ 5分2R
○大原樹里（KIBAマーシャルアーツクラブ）
判定3－0
●濱村 健（Honey Trap）
※大原がリザーバーに。
▼第8試合 ライト級 5分2R
○岸本泰昭（総合格闘技道場コブラ会）
判定3－0
●近藤定男（BLUE DOG GYM）
▼第7試合 62kg以下契約 DEEPジュエルスルール 5分2R
○杉山しずか（禅道会）
TKO 1R1分16秒 ※パウンド→レフェリーストップ
●米沢知佐（総合格闘技道場コブラ会）
▼第6試合 ライト級 5分2R
○ライガー成田（GRABAKA）
TKO 1R3分24秒 ※ドクターストップ
●秀虎（AK）
▼第5試合 ライト級 5分2R
○近藤秀人（マッハ道場）
判定3－0
●勝木星太（蒼天塾横浜）
▼第4試合 バンタム級 5分2R
○小林博幸（T-BLOOD）
一本 2R2分39秒 ※チョークスリーパー
●八王子・オブ・ザ・デット（パラエストラ八王子）
▼第3試合 ライト級 5分2R
○西方清信（ワイルドビーズポーツ）
判定3－0
●大迫元喜（香取道場）
▼第2試合 フライ級 5分2R
○堀内佑馬（TANG TANG FIGHT CLUB）
一本 2R3分12秒 ※チョークスリーパー
●日高祥嗣（TRIBE TOKYO MMA）
▼第1試合 バンタム級 5分2R
○大越崇弘（TRIBE TOKYO MMA）
判定3－0
●咲間ヒロト（パラエストラ八王子）
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