【クンルンファイト】宮越が延長戦の末に海外で勝利
「Kunlun Fight 4 Philippines」
2014年4月27日(日・現地時間)フィリピン・マニラSolaire Resort & Casino
▼第10試合 ムエタイルール 61.5kg級 WBCムエタイ・インターナショナル・チャレンジ 3分3R延長1R
○宮越慶二郎(拳粋会/WBCムエタイ日本ライト級王者)
延長R 判定3-0
●ウェイ・ニンヒュイ(中国)
WBCムエタイ日本ライト級王者・宮越が、中国のWei NinghuiとWBCムエタイ・インターナショナル・チャレンジ(WBCムエタイルールによる国際戦)で対戦した。
1R、ローからパンチのコンビネーションで攻める宮越に対し、15歳からタイで既に4年間練習をしているというWeiは、プレッシャーをかけながら前に出て、単発の左フックやボディーなどのパンチで攻め、前蹴りで宮越との距離を取る。
2R、速いフットワークを使い、ローからパンチを当てる宮越に対し、パンチで前に出るWei。宮越が首相撲に持ち込むとヒジを当てる。
3Rに入っても変わらずプレッシャーをかけながら前に出るWeiに対し、フットワークからロー、パンチで応戦する宮越選手。Weiにコカされるもさらにフットワークを使いながら宮越はパンチで攻める。3R終了間際にパンチで打ち合う両選手。
3R終了後の判定は、ジャッジ1名が29-28で宮越に付けたが、ジャッジ2名が29-29でドロー、延長戦へ突入する。
引き続きプレッシャーをかけるWeiに対し、回り込みながらパンチ、ローを蹴る宮越。ローとフットワークで宮越はWeiを寄せ付けない。そのローが効いたのかWeiの動きが止まる。
延長Rの判定は三者とも宮越に。WBCムエタイ・インターナショナル・チャレンジ戦は宮越が勝利した。
『Kunlun Fight』は中国のプロモーションで、中国以外の国でも現地プロモーターと合同で大会を開催し、ライブで中国にて放映されている。今回のマニラ大会では、中国の選手男子は全敗、女子は2人とも勝利した。
▼第11試合 4 Men 95kg級トーナメント決勝
○Ivan Bartek(スロバキア)
TKO 1R
●Sergio Kenneth(オランダ)
▼第9試合 K-1ルール 59kg級 3分3R
○ Wang Kehan(中国)
TKO 3R
●Tiana(ブラジル)
▼第8試合 K-1ルール 70kg級
○Changpuak Jetsad(タイ)
判定3-0
●Skylr Penna(USA)
▼第7試合 ムエタイルール 60.0kg級 WBCムエタイ・インターナショナル・チャレンジ 3分3R
△Reinhard Badato(フィリピン)
ドロー 延長1R
△Wang Wanben(中国)
▼第6試合 MMAルール 56kg級女子 5分3R
○Huang Feir(中国)
一本勝ち 1R
●Roshelle Lestino(フィリピン)
▼第5試合 MMAルール 75kg級 5分3R
○Matthew Richardson(カナダ)
判定3-0
●Tang Yunxing(中国)
▼第4試合 ムエタイルール 75kg級 3分3R
○Michael Badato(フィリピン)
TKO 2R
●Mokkharat Worawut(タイ)
▼第3試合 4 Men 95kg級トーナメント K-1ルール
○Sergio Kenneth(オランダ)
判定3-0
●Massinissa Hamaili(フランス)
▼第2試合 4 Men 95kg級トーナメント K-1ルール
○Ivan Bartek(スロバキア)
TKO 2R
●Yin Pengsan(中国)
▼第1試合 K-1ルール 59kg級
○Ryan Jakili(フィリピン)
KO 1R
●Ou Yang(中国)
情報提供:JPMC
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