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【グラチャン】王者・鈴木隼人、初の国際戦で一本勝ちし17戦無敗に

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2016/02/28(日)UP

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GRACHAN実行委員会/BRAVE GYM
「GRACHAN22×BRAVE FIGHT12」
2016年2月28日(日)東京・ディファ有明

韓国の新鋭ソクヨン(右)からチョークスリーパーで一本勝ちした鈴木(左)

▼第12試合 メインイベント BRAVE FIGHT フライ級 5分2R
○鈴木隼人(BRAVE/GRACHANフライ級王者)
一本 1R3分11秒 ※チョークスリーパー
●キム・ソクヨン(韓国)

 昨年9月のGRACHANでタイトルを獲得し、現在16戦14勝2分の鈴木が初の国際戦。対戦相手のソクヨンは24歳、2戦2勝無敗と戦績はまだ浅いが、韓国「ROAD FC」の育成部門YOUNG GUNSから選抜された選手で、今ROAD FCが最も注目している新鋭だという。

 1Rゴングと同時に飛び出した鈴木は飛び蹴りの奇襲攻撃。そのまま片足タックルを仕掛けテイクダウンしたが、ソクヨンは鈴木にバックを取られながらも立ち上がる。

 鈴木はスリーパーを仕掛けながらグラウンドに引きずり込む。パウンドを落としながら鈴木がスリーパーを極めたかに見えたが、ソクヨンは耐え凌ぎスタンドの展開に戻す。

 休むことなくタックルを仕掛けた鈴木は、再びバックに付いてスリーパー。これがガッチリ極まり、鈴木が一本勝ちしこれで17戦無敗に。マイクを握るとUFC参戦をアピールした。


 

元GRACHAN王者・中村(左)から競り勝った東(右)

▼第18試合 GRACHAN バンタム級 5分2R
○東 修平(AACC)
判定2-0
●中村謙作(吉田道場/元GRACHANバンタム級王者)

 打撃を得意とする両者は序盤から激しい殴り合いを展開。中村は左インロー、組み付いてテイクダウンでも勝負を挑むと、東はすぐに立ち上がり、ひたすら前に出てパンチ勝負。中村との打ち合いを楽しんでいるかのように笑顔を見せる。

 2Rも激しい打ち合いが繰り広げられる中、東が中村のバックを制しスリーパーを狙う。脱出した中村はパンチで前に出て、東もパンチで応戦し時間いっぱい殴り合いが繰り広げられた。僅差の判定で東が勝利。

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