【新日本キック】麗也、タイ強豪を撃破し6連勝に
▼第6試合 日本ライト級 3分3R
○ユウ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイジム/UKF世界バンタム級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●MIDORI(習志野/INNOVATIONライト級8位)
タイに拠点を置き、ムエタイの二大殿堂ラジャダムナンスタジアムやルンピニースタジアムで活躍したユウは2015年9月のワンチャロン・PKセンチャイムエタイ戦後、靭帯の再建手術で長期休養期間に入り、今大会で復帰戦。これまでバンタム級(53.52kg)、スーパーバンタム級(55.34kg)で試合をしてきたが、今回はライト級(61.23kg)での試合となった。対戦相手はINNOVATIONライト級8位のMIDORI。
1R、蹴りで探り合う中、打ち合いになるとユウが右ストレートをクリーンヒットさせダウンを奪う。ヒジでもカットに成功するなど、MIDORIを圧倒。
2Rには、MIDORIが右ロー、ボディブローと手数で前に出る。
3R、ユウは無理に出ることなく攻撃を当てていき、危なげなく判定で復帰戦を勝利。今後は本来のスーパーバンタム級戦線でやっていくという。
▼第12試合 セミファイナル 日タイ国際戦 59kg契約 3分5R
○チャオ・ロゲート(タイ/元ルンピニースタジアム認定フライ級王者)
判定3-0 ※49-48、50-48、48-48
●内田雅之(藤本ジム/日本フェザー級2位、元日本フェザー級王者)
昨年10月に日本タイトル5度目の防衛戦で重森陽太に判定負けし、王座から陥落した内田は、今年5月のデンサイアム・ウィラサクレックでも敗れ(2RTKO負け)、現在2連敗中。対するチャオは過去にNJKFフェザー級王者(当時)中嶋平八やKOSフェザー級王者KING皇兵に勝利を収めている。
1R、内田は前蹴り、右ロー、前蹴りで距離を取り慎重な攻め。2Rには、チャオがヒザ蹴りを効かせ内田に尻持ちを付かせる。3R以降はチャオがプレッシャーを強め、左ミドル、ヒジを見せ内田を追い込む。内田も攻撃を返していくが、決定打を見せられず。判定でチャオが勝利した。
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