【新日本キック】麗也、タイ強豪を撃破し6連勝に
新日本キックボクシング協会
「WINNERS 2016 3rd」
2016年8月28日(日)東京・ディファ有明
▼第13試合 メインイベント 日タイ国際戦 53.5kg契約 3分5R
○麗也(治政館/元日本フライ級王者)
判定3-0 ※49-47、49-48、48-47
●ヨードウィッタナ・シリラックムエタイ(タイ/元テーパシットスタジアム・フライ級王者)
現在5連勝の麗也の今回の相手ヨードウィッタナは50戦42勝(7KO)8敗の戦績を持つ18歳の元テーパシットスタジアム・フライ級王者。
1R、左右ローの麗也に対し、ヨードウィッタナは左ジャブから右ハイと速い攻撃を見せ場内を沸かせる。
2Rには、麗也のロー、ジャブの左の攻撃に加え、右ストレートが入り始め、ヨードウィッタナが大きくのけ反る場面も。
しかし、3Rにはヨードウィッタナが圧力を強め、右ローからパンチにつなぐ強い攻撃で麗也を脅かす。麗也は下がる一方ながらもローを返して行く。
4R、首相撲でも優位に立つヨードウィッタナだが、麗也は左ボディ、左フックをヒットさせ、右ストレートでぐらつかせる。チャンスと見た麗也は一気にラッシュを仕掛ける。
5R、手数の落ちない麗也はボディブロー、右ロー。流しに入るヨードウィッタナを最後まで追い込み試合終了。麗也が強豪タイ人を判定で下した。
▼第14試合 メインイベント 日タイ国際戦 54kg契約 3分5R
○ヨーブアデン・ソーシリラック(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定ライトフライ級王者)
TKO 3R終了時 ※セコンドからタオル投入
●瀧澤博人(ビクトリー/日本バンタム級王者)
シンガーソングライターとしてライブ活動もしていることから、“歌うキックボクサー”として注目を集める瀧澤。1月のバカイペット戦で5RTKO負けを喫し連勝を5でストップされたが、5月の日本タイトル2度目の防衛戦で勝岡健を2RKOで下し、ルンピニーの王座を狙っていくことを宣言した。今回の相手ヨーブアデンは110戦80勝(10KO)23敗7分の戦績を持つ元ラジャダムナン王者。
1Rは瀧澤が右ストレート、顔面前蹴りをクリーンヒットさせる好調な出だしだったが、2Rにはヨーブアデンがプレッシャーを強め左ミドル。
さらに左ローを効かせて瀧澤の動きを止める。終盤には一気にラッシュを仕掛けたヨーブアデンがヒジでカットに成功。
3R、傷口が大きく開き、後のない瀧澤は右ミドル連打。前戦で見せた跳びヒザでKOを狙うが、ヨーブアデンは完全に見切っており、左ロー、首相撲からのヒザ。そして圧力を強め、手数で瀧澤を追い込む。3R終了したところで瀧澤のセコンドからタオルが投入され、ヨーブアデンがTKO勝ちを収めた。
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