【VTJ】ISAOが1年ぶりの復活勝利、修斗世界王者との激闘制す
▼第4試合 115ポンド(52.2kg)契約 5分3R
○澤田龍人(AACC)
一本 1R3分54秒 ※チョークスリーパー
●アンソニー・ドゥー(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)
7月に行われた修斗世界フライ級タイトルマッチで、飛鳥拳に2度目の敗北を喫した澤田が再起戦に臨んだ。対戦相手はドゥーはプロデビューから4戦4勝と無敗で、Bellatorへの参戦経験もある新鋭。
1R、サウスポーの澤田が足を使いながら、いきなりの右をヒット。ドゥーの足が止まる。さらに左でドゥーからダウンを奪った澤田は、そのままバックを狙い、相手をケージに押し込めてパンチの連打を浴びせていく。
立ち上がり離れたドゥーに対し、澤田はスイッチとタックルを織り交ぜながらプレッシャーをかける。テイクダウンにギロチンを合わせられる場面もあったが、澤田はすぐに立ち上がりパンチをヒット。さらに前に出てきたドゥーに、右ストレートを浴びせながらテイクダウンし、ハーフガードの相手にパウンドを落とす。
そこから流れるような動きでバックを奪い、チョークを極めるとドゥーはタップ。澤田が初の国際戦を一本勝ちで飾った。
▼第4試合 155lb(70.3kg)契約 5分3R
〇山本勇気(パラエストラ千葉)
一本 3R3分35秒 ※チョークスリーパー
●武田飛翔(フリー)
1R、サウスポーの武田が右ガードを下げ、空手の構えで足を使う。山本は右ローを放ち、距離を作っていく。武田が右バックハンドブローを放つと、山本はそれをかわし、距離を戻して右ハイ。しかし山本は何度か距離を詰めようとするも、武田のほうが自分の距離を保つ。
2Rに入ると武田が左ストレートと左ミドルで自分の距離を作る。なかなか中に入れない山本が打撃ではなく組むと、下がる武田。ケージ際で山本が右アッパーをヒットさせる。離れたところで山本の右ローがローブローとなり、再開後はまたも距離の取り合いに。
3R、武田のバックハンドブローに対し、山本はバックスピンキックを返す。さらに組んで武田をケージに押し込む山本。離れた武田が、左ストレートを打ちこみながら組みつき、ケージに押し込んだが、山本が体勢を入れ替え、離れてまたもバックスピンキックを繰り出す。これはかわされ尻もちをついたが、すぐに立ち上がりローで相手のバランスを崩し、そのままバックマウントを奪取。四の字フックでパンチを浴びせてから、チョークスリーパーを極めた。
修斗世界4位の武田を相手に、キャリア中初の一本勝ちとなった山本は、修斗の上位陣との対戦に加え、「大晦日は空いているんで、RIZINで使ってください」とアピールした。
▼第2試合 135ポンド(61.2kg)契約 5分3R
○岡田遼(パラエストラ千葉)
KO 1R53秒
●ハ・ユン・ソ(韓国/GEEK submission)
▼第1試合 135ポンド(61.2kg)契約 5分3R
○佐藤将光(坂口道場一族/修斗世界フェザー級2位)
KO 3R1分30秒
●ダイキライトイヤー(修斗GYM神戸)
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