【ONE】元DEEP王者・横田、初回TKO負けで2連敗
ONE Championship
「ONE 51:QUEST FOR POWER」
2017年1月14日(土・現地時間)インドネシア ジャカルタ・コンベンションセンター
▼フェザー級 5分3R
○マーチン・ヌグエン(オーストラリア)
TKO 1R 3分36秒
●横田一則(フリー/元DEEPフェザー級王者)
昨年5月のONEデビュー戦で、いきなりフェザー級王者マラット・ガフロフに挑戦した横田であったが、結果はチョークスリーパーで一本負け。2010年12月のジャダンバ・ナラントンガラグ戦以来、約5年半ぶりとなる黒星を喫した。しかし、この敗戦で火が点いた横田は、ONEで結果を残すことに集中すべく、昨年12月に主戦場であるDEEPのフェザー級王座を返上。決意を新たに今回のONE第2戦目を迎えた。
その相手となるヌグエンは、2012年7月のプロデビューから8戦7勝1敗の好戦績を収めており、唯一の黒星は2015年9月にガフロフに一本負けした時のもの。しかし、以降は3連勝を飾り、いずれの試合もTKO勝ちもしくは一本勝ちによる1R決着と好調を維持する。
横田がONE初白星を上げるのか、ヌグエンがONEで4連勝を収めるのか。
試合は1R、お互い踏み込むようなフェイントを入れながら、様子を見合う立ち上がり。横田が距離を詰めて右ストレートを放ったところへ、ヌグエンが右フックを合わせにいくが、これは空を切る。
相手の出方を覗いながら、横田は左ジャブと右の前蹴りを放つが、これに徹底して右フックを合わせにいくヌグエン。踏み込む際に横田の両腕が下がるところも見逃さず、右フックを繰り出す。
待ちの姿勢のヌグエンに対し、徐々に打撃の手数を増やす横田であったが、左ジャブを放った際にカウンターの右フックをついに被弾。腰から崩れ落ち、四つん這いの体勢になった横田の顔面に、ヌグエンは上から容赦なく追撃のパウンドをラッシュ。レフェリーがすかさず試合を止めた。
タイトル再挑戦を見据え、ONE初白星を目指した横田であったが、まさかの初回TKO負けを喫することとなった。
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