【LEGEND】白蓮・山口が重量級トーナメント優勝

2017/03/19（日）UP
（最終更新：2022/09/23 17:46）

宮野道場
「LEGEND最終章」
2017年3月19日（日）兵庫・宝塚ソリオホール

▼空手重量級トーナメント決勝戦
○山口翔大（白蓮会館）
本戦　判定5－0
●山下力也（道真会館）

　宮野道場主催で10回目となる『LEGEND』が、新たな試みに注力するために最終章として盛大に開催された。最大の注目はヘビー級の空手トーナメント。団体の垣根を超え、後にレジェンドに残るであろうメンバーが激戦を争った。

　1回戦を勝ち上がった正道会館全日本大会中量級王者の伊藤蓮(正道会館)と、シードの白蓮会館全日本大会を3度制し、WKOワールドカップでも2度準優勝している山口翔大(白蓮会館)が準決勝で対戦。本選、延長と引き分け、再延長マスト判定で山口が僅差の勝利で決勝進出。

　もう一つの準決勝は1回戦を勝ち上がった四国ナンバーワンの呼び声が高く、RISEのヘビー級でも活躍する山下力也(道真会館)と、シードの極真連合会世界王者の長田裕也(極真会館琉道會)が対戦。下馬評では長田有利かと言われていたが、こちらも再延長までもつれこむ大激戦。マスト判定でグランドスラムチャンピオン長田がまさかの敗戦を喫した。

　決勝は山口vs山下。序盤から山口が終始優勢で試合を進める。後半に山下得意のハイキックであわやの場面もあったが、大物喰いの山下も山口の前に一歩及ばず。山口が貫禄の優勝で賞金20万円を手にした。

■空手トーナメント重量級RESULT

▼1回戦
○伊藤　蓮（正道会館）
本戦　判定5－0
●西川将輝（誠會）

▼1回戦
○山下力也（道真会館）
本戦　判定5－0
●井本滉樹（宮野道場）

▼準決勝
○山口翔大（白蓮会館）
再延長　判定5－0
●伊藤　蓮（正道会館）

▼準決勝
○山下力也（道真会館）
再延長　判定3‐2
●長田裕也（琉道會）

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▼空手ワンマッチ
○福地将人(白蓮会館)
判定5－0
●棚澤大地(宮野道場)

　WKOワールドカップ軽量級王者・福地将人に挑む宮野道場のエース棚澤大地。

　お互いに様子を見ながらの展開であったが、少しずつペースをあげていき、福地がヒザ蹴りと突きの使い分けの上手い攻撃を的確にヒットさせ、棚澤も健闘したが1歩及ばず、福地の勝利となった。

▼空手ワンマッチ
○下川哲槻（晃哲会）
判定5－0
●吉川大智（宮野道場）

▼空手ワンマッチ
○山下敦央（空手道一人）
判定3‐2
●葉山光男（聖武会館）

●次ページ：大会ベストバウトとなった宮崎vs増田のSBマッチ

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