【KHAOS】大岩翔大がワンデートーナメント制覇しファイトマネー総取り
KHAOS実行委員会
「KHAOS.3」
2017年7月8日(土)東京・新宿FACE
▼第7試合 Money in the KHAOS決勝戦 KHAOS -55kg Fight 3分3R延長1R
○大岩翔大(チームYMC栃木)
延長判定3-0 ※三者とも10-8
●森坂 陸(エスジム)
※大岩が優勝
4人のファイターによる優勝者ファイトマネー総取りワンデートーナメント「Money in the KHAOS」が実施され。優勝者が4人分のファイトマネーを総取りし、他の3人にはファイトマネーが支払われないという過酷な戦いが繰り広げられた(ファイトマネーの額は非公表)。決勝戦には、小倉尚也を判定で下した大岩と、優勝候補の江川優生を延長の末に撃破した森坂が勝ち上がってきた。
1R、大岩が右ストレートで前に出る中、森坂のローブローで試合が一時中断。再開後、ノーダメージかのように大岩がラッシュを仕掛け、これを凌いだ森坂はバックブロー、ミドルを返す。右ストレートも当て、大岩をぐらつかせた。
2Rもパンチのラッシュを仕掛ける大岩に対し、森坂はこつこつと右ローを当て左ハイ。
3R、大岩は接近戦を仕掛け、ディフェンスに終始する森坂はバックブローをヒット。まるでバレリーナのように回転しながらバックブローを連発する。右ハイも当てる森坂に、大岩は手数を落とすことなくパンチで攻める。お互いに決定打がなく、延長戦へ。
延長R、大岩がプレッシャーをかけ、森坂は下がりながら蹴りを散らす。左ミドルを連発する森坂に、大岩が右フックを当てダウンを奪う。これが決め手となり、大岩が判定勝ち。
ファイトマネーを総取りした大岩は「KO出来ませんでしたが、最低でもここに立つことを想像していました。このKHAOSは旗揚げ戦第1試合の俺から始まって、俺の優勝で終わるっていうストーリーでした。KHAOSからKrushとK-1のトップ選手に喧嘩を売りに行きます。仲良しこよしの選手たちには興味がないし、俺は戦うためにここに来たので喧嘩を売るつもりでやっていきます。俺の名前を覚えて帰って下さい」とマイクアピールした。
▼第2試合 Money in the KHAOS準決勝(2) KHAOS -55kg Fight 3分3R延長1R
○森坂 陸(エスジム)
延長判定2-1 ※9-10、10-9、10-9
●江川優生(POWER OF DREAM)
※本戦は30-28、29-29、29-29
※森坂が決勝戦に進出
優勝候補の江川は6勝(4KO)1分とデビュー以来無敗を誇る19歳。対する森坂は4勝(2KO)3敗1分の戦績を持つ19歳。
1R、ムエタイスタイルをベースにする森坂は蹴りを上下に散らし、江川はパンチ主体の攻め。2R、後ろ蹴りから左ボディブローの江川がじりじりと詰めていく。森坂はテンポよくミドルを当て距離を取る。
3R、パンチ連打で詰める江川に対し、森坂は左ミドルを当て、お互いに譲らない展開で本戦はドロー。
延長R、右ローをこつこつ当てる森坂に、江川はパンチを返していくが決定的な場面を作れない。森坂は攻撃を交わしながらミドルを当てていき、僅差の判定で勝利した。
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