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【ジャパンキック】永澤サムエル聖光、強豪タイ人をボディ攻撃で圧倒!

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2022/03/20(日)UP

睦雅がTKO勝利

▼セミファイナル(第5試合) ジャパンキック ライト級ランキング戦3分3R
◯睦雅(ビクトリー/ジャパンキック ライト級1位)
TKO 2R 37秒 ※レフェリーストップ
●貴政(治政館/同級4位)

 睦雅はジャパンキックライト級1位の上位ランカーで、今回挑戦を受ける立場。タイトル戦線へ進むべく、この試合は落とせない。対する貴政はランキング4位。この試合で勝利してトップ戦線へ躍り出たいところ。

 1R、貴政がサウスポーで左ロー、ミドルを蹴る。睦雅が右ローを強打し、カウンターの右ストレートで最初にダウンを奪う。

ダウンを奪った瞬間

 2R、ダメージの残る貴政に対して、睦雅がカウンターの右ストレートを打ち抜き、右ハイキックを蹴ると、鋭い左フックをヒットさせる。さらに、睦雅の右ミドルの蹴り足を貴政が掴んだところに、強烈な右フック!

 これに貴政がうつ伏せになって衝撃ダウン。カウントが進む中、貴政は立ち上がったが、足元がふらつきレフェリーがストップした。

 TKO勝利した睦雅は「KOで勝てました。最後はジムの先輩の永澤さんが出るので楽しんでいってください」と語った。


櫓木が判定勝利

▼第4試合 58kg契約3分3R
◯櫓木淳平(ビクトリー/ジャパンキック フェザー級1位)
判定2-0  ※30-29、29-28、29-29
●眞斗(KIX)

 櫓木はジャパンキックフェザー級1位の上位ランカー。鋭い左ミドルをはじめとする蹴り技が武器。対する眞斗はJ-NETWORKで王座戦を経験したことのあるファイターだ。

 1R、両者とも右ロー、ミドルの蹴り合い。眞斗が右の前蹴りをボディへヒットさせる。櫓木は鋭い右ローで眞斗のバランスを崩させる。

 2R、櫓木は左のインロー、右ローで前足を削りにかかり、随所でこれを効かせる。眞斗は右のボディストレートをヒット。3R、両者とも右ローの蹴り合い。終盤には眞斗がパンチで前に出るが、櫓木は右フックをヒットさせ、右の前蹴りで近づかせない。

 ジャッジ1者はドローとしたが、2者はローキックを効果的にヒットさせた櫓木を支持。櫓木が判定勝ちした。

▶︎次ページは、藤原乃愛vs.撫子、その他の試合結果

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