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【ジャパンキック】永澤サムエル聖光、強豪タイ人をボディ攻撃で圧倒!

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2022/03/20(日)UP

永澤がパワフルなパンチ

ジャパンキックボクシング協会
『KICK Insist12』第2部
2022年3月20日(日)東京・新宿FACE

▼メインイベント(第6試合)  日泰国際戦  62.5kg契約3分5R
◯永澤サムエル聖光(ビクトリー/WBCムエタイ日本統一ライト級王者、ジャパンキック ライト級王者)
判定3-0  ※49-48×2、50-48
●パランラック・FELLOW GYM(タイ/FELLOW/元MAX MUAYTHAI 61.5kg王者)

 永澤はパワフルなパンチとヒジを使うパワーヒッター。20年1月に興之介を下しジャパンキックライト級王座を獲得。同9月にはNJKF王者・鈴木翔也を下し、WBCムエタイ日本統一ライト級を奪取。1年の間に二冠を手にした。昨年9月はトーンミーチャイ・FELLOW GYM(タイ)を左フックでKO、今年2月には健太をローキックで攻めまくり判定勝ちしている。

 対するパランラックは元MAX MUAYTHAI 61.5kg王者。MAX MUAYTHAIは、タイ人vs外国人の試合を行うメジャー団体。今回は、永澤との対戦に抜擢された。

 1R、永澤は左右ローをコツコツ蹴る。パランラックはゆったり構えて左ミドル。2Rになると、永澤は左右のボディフック、右ボディストレートを中心にパランラックにダメージを蓄積していく。

 3R、永澤が渾身の左ボディフックを効かせて、左右のフックでパランラックを追い込む。パランラックは組み付いてのヒザ蹴り。永澤は落ち着いて右ローを多用する。

 4R、永澤はセコンドからの指示通り、右ローを中心に蹴りまくる。パランラックは左のテンカオ、左ミドルの手数を増やす。永澤は右フックを豪快にヒットさせ、左右のボディ打ちへ。

 5R、永澤が右ローをヒット、パランラックは左ミドル、ヒザ蹴り中心の攻め。永澤は飛び込んでの左フック、右ストレートとパンチの手数も出し、終盤はパンチの連打を見せた。

 ジャッジ3者とも永澤を支持。永澤が判定勝ちした。

▶︎次ページは、睦雅vs.貴政、櫓木淳平vs.眞斗

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