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【Krush】髙橋直輝、中島千博との接戦を制し新王者へ!海斗が大輝をパンチ連打でKO撃破

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2023/09/29(金)UP

ブハリ(左)は大石(右)をパンチとヒザ蹴りで攻略した

▼第7試合 Krushミドル級/3分3R・延長1R
〇ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張) 
判定3-0 ※30-28×2、29-28
●大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第7回・第8回・第9回JKJO全日本空手道選手権重量級優勝、KWF国際オープントーナメント世界カラテグランプリ2020 男子85kg未満優勝)

大石はパンチを放つもディフェンスされる

 ボクシングをバックボーンに持つブハリは、21年2月からKrusuに参戦。夜叉猿をKOで下すと、翌年6月にはK-1初参戦で神保克哉にKO負け。22年にはEITO、ジュリオ・セザール・モリ、吉野友規を破り3連勝中だ。

 対する大石はフルコンタクト空手のトップファイター。15年~17年のJKJO全日本大会で重量級優勝、20年の極真のKWF世界カラテグランプリ85kg未満優勝などの実績を持ち、新極真会の体重無差別の全日本大会にも他流派として何度も参戦している。今年3月のKrushでデビューすると52秒KO勝利、2戦目も77秒でKOして2連勝中。

ブハリのヒザ蹴りがボディへ突き刺さった

 1R、ブハリはガードを高く上げながら、左右のパンチで突進。大石もガードを上げながら、左ミドルキックをヒット。さらにインロー、アウトローを次々に決めていく。大石は下段カカト蹴りで攻める場面もあった。

 2R、大石は左右のパンチをラッシュ。ブハリはこれに耐えると、ヒザ蹴りをボディへ。これが入ったのか、大石は動きが遅くなる。さらにブハリはヒザ蹴りから左右のパンチへつなげるコンビネーションで追い込んだ。

大石は初黒星を喫した

 3R、ブハリはヒザ蹴りから左右のパンチ。大石は左右のパンチで反撃するも、攻め切れず。互いに押し合って距離を潰す攻防が目立つ。大石はミドルキック、さらにローキックを入れるもブハリの進撃を止めることはできず。判定は3-0でブハリ。大石が初黒星を喫した。


MOMOTARO(左)は、前蹴りを銀次(右)に決めていった

▼第6試合 Krushフェザー級/3分3R・延長1R
〇MOMOTARO(OGUNI-GYM/元WBCムエタイ インターナショナル フェザー級王者、元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者、元NJKFフェザー級王者)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
●銀次(VAINQUEUR GYM/初代KPKBフェザー級王者、TENKAICHIフェザー級王者、大和KICK -57.5kg王者)

銀次は積極的に攻めるも、手数で負けてしまった印象

 MOMOTAROは元WBCムエタイ インターナショナル フェザー級王者、元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者、元NJKFフェザー級王者の肩書を持つ3冠王。以前はONEの舞台て世界の強豪選手と戦ってきた。

 対する銀次は九州の格闘技イベントで三冠王。21年5月のKNOCK OUTでは、小笠原裕典とドロー、同年9月には栗秋祥梧に2R KO勝利。10月のKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦で龍聖と対決したが、判定負けで戴冠を逃している。22年8月にK-1初参戦で寺田匠と対戦し判定負け。今年5月はKrusu-EXで直也をKOで下した。

MOMOTAROの勝利

 1R、サウスポー構えのMOMOTAROは右、左の蹴りのコンビネーションで攻撃。圧をかける銀次は強烈なミドルキックを2発入れる。MOMOTAROは、動きながら手数で攻めていった。

 2R、銀次は右ミドルキックをヒット。MOMOTAROは回りながら蹴りを連打し、左右のパンチを返す。銀次は被弾しながらも前へ出て、ローキックからパンチへつなげる。MOMOTAROは手数、銀次はダメージを与える攻防が続く。

 3R、MOMOTAROは前へ出る銀次に、前蹴りを顔面へ。それでも銀次は前へ出て、右を振るもMOMOTAROにクリーンヒットしない。MOMOTAROとの打ち合いで、銀次は右目上から出血。MOMOTAROは前蹴りで突き放し、ペースを握る。勝負は判定となり、3-0でMOMOTAROが勝利を収めた。


吉岡(左)が板橋(右)を攻略した

▼第4試合 Krushバンタム級/3分3R・延長1R
〇吉岡ビギン(team ALL-WIN/9+ nine plus lab./元Krushバンタム級王者)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
●板橋武留(健成會/初代Bigbangバンタム級王者)

板橋はパンチで攻めるもクリーンヒットせず

 吉岡は20年のバンタム級王座決定トーナメントを制し戴冠するも、21年3月の初防衛戦では計量オーバーにより王座剥奪となった。同年8月にはスーパー・バンタム級に転向したものの、またも計量オーバーし判定負け。22年5月はKO負け、今年2月も白幡裕星に判定負けを喫し後のない状況だ。

 対する板橋は、昨年9月にKrushのリングで松本陸と対戦して判定負けを喫したが、今年1月のビッグバンのバンタム級王座決定戦で萩原秀斗を破り、王座を手に入れた。

 1R、サウスポー構えの吉岡は圧力をかけて、インローを蹴っていく。板橋は守りながら、インローを返すも手数は少ない。吉岡はミドルからハイキックと上下に揺さぶりをかける。終盤で板橋は攻撃をまとめた。

吉岡が連敗脱出

 2R、吉岡は前へ出てインローで崩し、ミドルキックを入れる。さらに左ハイキックからバックキックと止まらない。そして左ストレートで板橋を倒すが、これはスリップの判定。板橋もパンチをまとめる場面もあるが、攻めきれず。ヒザ蹴りをヒットし、吉岡の動きが止まるシーンもあった。

 3R、板橋はワンツーからのヒザ蹴りで逆転を狙う。吉岡は右フックを強振。板橋は前へ出てワンツーヒザ。吉岡は回りながら、右から左を返す。この後は大きな差がなく、試合終了。判定3-0で吉岡が勝利を収めた。


<その他の試合結果>
▼第3試合 Krushバンタム級/3分3R・延長1R
〇藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
KO  2R2分38秒 ※右フック
●鵜澤悠也(RIKI GYM/DREAM KHAOSバンタム級トーナメント優勝)

▼第2試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
〇黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)
延長判定3-0 ※三者共に10-9
●紫苑(KIZUNA田川本部道場)

▼第1試合 Krushフライ級/3分3R・延長1R
〇長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
判定3-0 ※三者共に30-28
●東虎之介(都城大叶ジム/PRINCE REVOLUTION -52kg級王者)

▼プレリミナリーファイト第3試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R
〇村田健悟(ALONZA ABLAZE)
KO  3R1分15秒 ※右フック
●宮本拳聖(K-1ジム総本部チームペガサス)

▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushフェザー級/3分3R
●安晟太(サクシードジム team EXCEED)
KO  3R0分37秒 ※パンチ連打
〇関口功誠(ALONZA ABLAZE)

▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushバンタム級/3分3R
〇井上海山(POWER OF DREAM)
判定3-0 ※30-27×2、29-27
●呼良(K-1ジム福岡チームbeginning)

<試合中止>

▼第5試合 Krushバンタム級/3分3R・延長1R
白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス/初代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者、元MUAY-THAI OPENスーパーフライ級王者)
vs
入江亮太(K-1ジム福岡チームbeginning)
※入江が体調不良のため計量できず、白幡の不戦勝となった

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