【Krush】中島千博がV2戦へ計量パス、挑戦者・髙橋直輝は“割れた腹筋”で「一番目立って太陽になる!」
9月29日(金)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.153』の前日計量&記者会見が28日、都内にて行われ、Krushスーパー・フェザー級(60.00kg)タイトルマッチに出場する王者の中島千博(POWER OF DREAM)が59.95kg、挑戦者の髙橋直輝(若獅子会館)は59.80kgで計量パスし、その後の記者会見に出席した。
中島は極真空手出身で、名門POWER OF DREAM所属。22年1月にKrush王座を獲得し、12月には初防衛戦で西元也史に勝利してベルトを守った。今年6月にはK-1初参戦で韓国のハン・ギョンミンからKO勝利。今回は2度目の防衛戦となる。
対する髙橋は、長らくフェザー級を主戦場としてきたが、勝ち負けを繰り返す時期も経験。しかし、昨年5月にスーパー・フェザー級に転向してから4連勝と波に乗る。Krush女子ファイター・MOEの兄だ。
計量を無事に終えた中島は会見に登壇し、「髙橋選手が素敵なジャケットを着てきたんで、輝かせないようにしたい」とコメント。真っ赤なジャケットで派手に登場した髙橋は、「今回の試合、一番目立って太陽のようになりたい」と気合いを入れた。
髙橋は、会見のためにジャケットを用意したようで、「ジャケットはめっちゃ安いんですけど、購入しました」と笑顔を見せ、「楽しめれば僕のスタイルなんで」とマイペースを貫いた。
髙橋といえば、よそ見しておいて攻撃するなどトリッキーな動きが特長。この攻撃は「試合中にやってみようと思って、やりました。でも、よく考えたら危ないですよね」とまるで他人事のように笑い飛ばした。
中島は髙橋のよそ見しての動きについて「考えないようにします」と無視するという。髙橋は「楽しんで、元気と笑いを届けたい」と最後までポジティブな姿勢でいた。
すでに髙橋ワールドが展開しつつあるが中島は、「髙橋ワールドになっても楽しめるようにします。そこで自分を出すのも練習の一環」とあえて相手のペースに乗ってあげて、倒しにいくという。
会見に出席した宮田充Krusuプロデューサーは、「歴史のあるベルトに相応しい試合をしてほしい」と2人に期待をかけ、石川直生Krusuエバンジェリストは「僕たちがこのベルトを巡って戦っていたのが10年くらい前ですが、今もKrushの価値が詰まっているベルトです。2人には価値のある戦いを見せてほしい」と激励した。
中島が2度目の王座防衛で強さを見せるか、それとも髙橋が太陽のように輝くのか、明日はたくさんの思いが詰まったタイトルマッチが見られそうだ。
<計量結果>
▼メインイベント(第10試合)Krushスーパー・フェザー級(60.00kg)タイトルマッチ/3分3R・延長1R
中島千博(POWER OF DREAM/王者)→59.95kg
vs
髙橋直輝(若獅子会館/挑戦者)→59.80kg
▶次ページは、【フォト】王者・中島の鍛えた肉体、挑戦者・髙橋の割れた腹筋
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