【NJKF】大田拓真、フェザー級新王者に!真琴が飛びヒザ蹴りで一航からダウン奪いSバンタム級王座獲得
▼第8試合 日泰国際戦 スーパーライト級 3分3R
〇ジャムワンスック・ゲッナァーウィー(タイ/ゲッナァーウィー)
判定3-0 ※30-27×3
●真吾YAMATO(大和ジム/元NJKFスーパーライト級王者)
真吾は183cmの長身で、22年7月に重森陽太にTKO勝利。9月にWMC日本スーパーライト級王座を獲得。23年2月の『ONE FRIDAY FIGHTS 6』にてハーキュリス・ウォー・チャクラウット(タイ)に判定負けも、3月はペットクランナー・シップーヤイニラン(タイ)に判定勝利した。日泰国際戦でジャムワンスックとどんな試合を見せてくれるのだろうか。
1R、サウスポー構えのジャムワンスックは、いきなり左ヒジ打ちで攻撃。真吾は対応するも、ジャムワンスックのタイミングがいい。真吾は左ストレートを被弾し、ヒジ打ちが当たりそうになる危険な場面も。さらにジャムワンスックは左ボディを打っていった。
2R、真吾はカーフキックで反撃も、ジャムワンスックは左ヒジ打ち、そして左ストレートで襲い掛かる。ジャムワンスックの怒涛の攻撃は、真吾をもってしても抑えきれない。なおかつヒザ蹴りも見せるジャムワンスックは、かなりの強敵だ。
3R、真吾が逆襲。カーフキックをヒットしていき、ジャムワンスックを追い込んでいく。だが、粘るジャムワンスックの左ヒジ打ちが飛んでくる。真吾は最後までジャムワンスックを攻略することができずに、判定負け。強いタイ人が、またNJKFのリングに現れた。
▼第7試合 NJKF 66.6kg契約 3分3R
〇吉田凛汰朗(VERTEX/NJKFスーパーライト級王者)
判定2-0 ※30-29×2、29-29
●青木洋輔(大和ジム/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
NJKFスーパーライト級王者の吉田凛汰朗は、昨年9月に畠山隼人と同級のタイトル戦を行い、ダウンを挽回しての逆転KO勝利を収めて会場を盛り上げた。
対する青木は、洋輔YAMATOのリングネームでNJKF王座を2020年に獲得。その後、RIZINやRISEの大舞台でも活躍し“戦う塗装屋”の異名を持つ。昨年7月にWBCムエタイ日本ウェルター級王座決定戦で梅田勇一を判定で下した。今回は実力派同士の対決となる。
1R、吉田はミドルキックをヒット。青木はカーフキックをコツコツと当てていく。吉田もカーフキックを返すが、青木のプレッシャーを受ける形となる。だが吉田の左ジャブがヒットすると、青木の足が止まる場面もあった。
2R、青木はカーフキックを当てていく。吉田はジャブから右をヒットさせる。さらに右フックで追撃する吉田。青木は追い込まれながら右のカーフキックを蹴り返す。吉田のパンチか、青木のカーフキックかという攻防に発展する。
3R、ほぼ互角のまま最終ラウンドへ。吉田は右のパンチでKOを狙い、青木はカーフキックからパンチにつなげて倒しにいく。互いに倒れずに意地と意地のぶつかり合いとなる。一進一退の攻防の中、吉田が判定勝利をものにした。
▼第3試合 ミネルヴァ 49.5kg契約 2分3R
〇真美(Team ImmortaL/S-1レディース世界ライトフライ級王者)
判定2-0 ※29-28×2、29-29
●美斬帝(テツジム/ミネルヴァ ライトフライ級1位)
S-1レディース世界ライトフライ級王者の真美は、昨年9月にセーンガン・ポームンペットと同級の王座決定戦を行い、判定勝利を収めてミネルヴァ ライトフライ級王座に続き、世界ベルトを獲得した。同級1位の美斬帝を相手に、どこまで差を見せつけることができるのだろうか。
1R、真美はミドルキックからのパンチで攻める。美斬帝はパンチをガードしながら右をボディと顔面に打ち分ける。真美は首相撲で活路を見出そうとするも、美斬帝はヒザ蹴りを返していった。
2R、真美は接近してのヒザ蹴り連打。美斬帝は押されながらもヒザ蹴りを返す。真美は離れ際に右を放つも、美斬帝も打ち返す場面を見せた。ほぼ互角の展開となる。
3R、互いに足を止めて左右のフックを打ち合う。クリーンヒットはないも、互いに一歩も引かない展開。真美は首相撲からのヒザ蹴りで、やや押す場面もあった。判定は2-0で真美が勝利を収めた。
<その他の試合結果>
▼第6試合 NJKF/聖域 61.5kg契約 3分3R
●岩橋伸太郎(エスジム/NJKFライト級1位)
TKO 3R 2分27秒 ※右フック→ドクターストップ
〇TAaaaCHAN(PCK連闘会/聖域統一スーパーライト級王者)
▼第5試合 団体交流戦 ウェルター級 3分3R
〇亜維二(新興ムエタイジム/NJKFウェルター級5位)
TKO 2R 1分58秒 ※右フック→タオル投入
●YUYA(クロスポイント吉祥寺)
▼第4試合 NJKFライト級次期挑戦者決定戦 3分3R
●TAKUYA(K-CRONY/NJKFライト級3位)
判定0-3 ※27-29、26-30×2
〇祖父江泰司(理心塾/NJKFライト級4位)
▼第2試合 NJKFフライ級 3分3R
△明夢(新興ムエタイジム)
判定0-1 ※28-29、28-28×2
△永井雷智(VALLELY)
▼第1試合 NJKF 57kg契約 3分3R
△藤井昴(KING gym)
判定0-0 ※29-29×3
△祖根亮麻(大和ジム)
▼オープニングファイト第2試合 アマチュアジュニア 2分2R
●竹田奏音(TAKEDA GYM)
判定0-3 ※19-20×3
〇大澤透士(TRASH)
▼オープニングファイト第1試合 アマチュアジュニア 1分30秒2R
●坂田銀牙(TAKEDA GYM)
判定0-2 ※19-19、19-20、18-20
〇河野獅童(クロスポイント大泉)
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