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【Stand up】新人王の開幕戦でKO連発! TEPPENの嵐舞が豪快1R KOでMVP獲得

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2024/07/23(火)UP

浅野裕雅(左)にKO勝ちした嵐舞(右) (C)Stand up実行委員会

Stand up実行委員会
『Stand up vol.24 King of Rookie2024』
2024年7月21日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

 寺戸伸近がゼネラルマネージャーを務めるキックボクシング大会『Stand up』。今大会では、毎年開催されている4人制による新人王トーナメント『Stand up King of Rookie』がスタート、-51.5kg、-53kg、-55kg、-57.5kg、-60kg、-63kgの5階級で一回戦が行われ、他の一回戦は9月29日(日)に行われる。

 新人王になった選手は新人王チャンピオンベルトの贈呈や優先的にRISEランキング入り、本戦やビッグマッチ出場のチャンスも得る。昨年の新人王トーナメント-53kg級で優勝した横山大翔(拳心會館)は今年5月のRISE後楽園大会に出場、-57.5kg優勝の門脇碧泉(正道会館/戸田道場)は今年6月のRISEビッグマッチに出場、⁻67.5kg優勝の野口紘志(橋本プレボ)は2月のRISE後楽園大会に出場するなど、各階級優勝者の躍進ぶりが注目を集めており、今年はどんなニュースターが誕生するか。


▼第8試合 King of Rookie2024新人王決定戦1回戦 -63kg契約 3分3R延長1R
●浅野裕雅(URUSHI DOJO)
KO 1R1分24秒
〇嵐舞(TEAM TEPPEN)

 1戦1敗の21歳・浅野と4戦2勝1敗1分の19歳・嵐舞の新鋭対決。

 1R、開始早々から嵐舞は速いパンチ連打と左ミドル。左の三日月蹴り、左ボディストレートで浅野を下がらせた嵐舞はカウンターの左ストレートを炸裂! 浅野は崩れるように倒れ、嵐舞が豪快にKO勝ち。なお、今大会のMVPは嵐舞が獲得し、寺戸GMより授与された。


SHOTA(右)にKO勝ちした簗丈一(左)

▼第7試合 King of Rookie2024新人王決定戦1回戦 -57.5kg契約 3分3R延長1R
●SHOTA(TRY HARD GYM)
KO 1R1分40秒
〇簗 丈一(Team Aimhigh)

 1戦1勝(1KO)のSHOTAと4戦2勝(2KO)2敗の簗が激突。

 1R、前に出るSHOTAに、簗はリーチ差を活かした左ジャブで距離を取り、距離が詰まるとワンツーでダウンを奪う。立ち上がるSHOTAをコーナーに詰めた簗は再び右ストレートを当ててKO勝ちした。


ダウンを奪われるも森巧光(左)に判定勝ちした戸田龍将(右)

▼第6試合 King of Rookie2024新人王決定戦1回戦 -60kg契約 3分3R延長1R
〇戸田龍将(TRY HARD GYM)
判定2-0 ※28-28、27-28、27-28
●森 巧光(REVOLT)

 RISE Nova全日本大会Aクラス-65kg優勝の実績があり、2戦1勝(1KO)1敗の18歳・戸田と、3戦1勝(1KO)2敗の20歳・森が対戦。

 1R、身長のある戸田は左ミドル、飛びヒザ、顔面前蹴りとしなやかな動きの攻め。戸田は左ハイをヒットも、森は前に出る。主導権を握る戸田は蹴り技で寄せ付けない。

 2Rも戸田が左ミドル、パンチで前進すると、森がバックブローでダウンを奪う。立ち上がる戸田はワンツーから飛びヒザ、左ミドルとダメージを感じさせない動きで反撃に出た。

 3R、打ち合いでは戸田が左ストレートを当てテンカオ。手が出ない森に、戸田は左ミドル、テンカオ、左ストレートと手数で最後まで追い込んだところで試合終了。ダウンを奪った森だが、手数、ヒット共にリードしていた戸田が接戦を制した。


細野登弘(左)に判定勝ちした児玉侑慎(右)

▼第5試合 King of Rookie2024新人王決定戦1回戦 -60kg契約 3分3R延長1R
●細野登弘(新潟誠道館)
判定0-3 ※28-30、28-30、26-30
〇児玉侑慎(正道会館KCIEL)

 10戦3勝(2KO)7敗の細野と、JAPAN CUP2024 一般部-65kg優勝で今回がプロデビュー戦の児玉が対戦した。

 1R、ローの蹴り合いの中、児玉が右ローから右ストレートで細野を下がらせる。細野のローには児玉がローを蹴り返して二段蹴り、そしてパンチ連打にもつなげる。手数で児玉がリード。

 2R、さらに手数を増やす児玉は細野をコーナーに追い込んでパンチ連打。児玉は右のカーフを当てて削っていき、細野もパンチで応戦。児玉は右カーフを効かせてダウンを奪うと、終盤には回転の速いパンチを見せた。

 3R、左ミドルで距離を取る細野に、児玉はワンツーを当て深追いせず。逆襲に出た細野が連打を見せると、児玉はやや押されながらも右の強打を返し、打ち合いにも応戦。細野は巻き返しを狙うものの、ダウンを取った児玉が判定勝利。

▶︎次ページは第4試合〜第1試合

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