【BLACK COMBAT】大原樹理、逆転一本勝ちで新王者に!イ・ソンハへの雪辱果たす
『BLACK COMBAT 12:THE RETURN OF THE KINGS』
2024年9月28日(土)韓国・ソウル/ファジョン体育館
BLACK COMBATライト級タイトルマッチ
●イ・ソンハ(韓国/王者)
一本 2R4分17秒 ※ニンジャチョーク
○大原樹理(日本/挑戦者)
※大原が新王者に
両者は昨年9月のDEEP&BLACK COMBATライト級ダブルタイトルマッチで対戦している。その時はソンハが、DEEP王者だった大原にスロエフストレッチで一本勝ちし、2団体王者となった。
ソンハは第2代BLACK COMBATライト級王者。186cmという高い身長と長いリーチをベースに、激しい打撃と安定したグラップリングを武器とする。2団体王者となったソンハだが、今年3月のDEEPの防衛戦では江藤公洋にリアネイキッドチョークで一本負け。DEEP王座からは陥落していた。
対する大原も180cmの長身と長い手足から繰り出す打撃を武器に、主戦場とするDEEP、RIZINなどで国内の強豪選手としのぎを削ってきた。ソンハに敗れ王座陥落となった後はBLACK COMBATで2勝1敗。今回はリベンジと共にベルトを狙う。
試合は1R、オーソドックスの大原に対しソンハはサウスポー。パンチで前に出るソンハがダブルレッグからテイクダウン。背中を向け立とうとする大原のバックを奪うと、四の字ロックからリアネイキッドチョークを仕掛ける。これは何とか凌いだ大原だが、中々バックポジションから抜け出せない。最後は立ち上がるが、主導権を取られたまま終える。
続く2R、大原は圧をかけて右ストレートを放つが、カウンターのタックルを合わされテイクダウンを許す。ソンハはサイドで抑えると大原のバックを狙う。大原はそれを防いでケージへ押し込むが、ソンハはアームロックの動きからスタンドバックにつく。
正体した大原にソンハは足をかけて倒すと、サイドからバックを取る。大原は足を入れさせずに立ち上がりスタンドへ。しかし大原の前蹴りがローブローとなり一時中断。
再開後、ソンハの左ストレートがヒット。大原も右ハイ、ボディへのヒザを連続で繰り出す。シングルレッグを狙ったソンハだが、大原はその首を捉えるとニンジャチョーク!ソンハは回転して逃れようとするも深く入っており、大原が下から締める形になるとたまらずタップ。劣勢だった大原が逆転の一本勝ちでリベンジに成功、BLACK COMBATのベルトを巻いた。
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