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悪質な反則連発に切れた!逆転”飛びヒザ”KOに「ボンヤスキーの再来だ!」=GLORY

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2025/06/16(月)UP

怒りの飛びヒザKO!@glorykickboxing

 6月15日(日本時間)オランダで開催されたキックボクシングイベント『GLORY 100』のヘビー級トーナメント予選・決勝では、オランダのモリ―・クロマ(25)が相手の猛攻に、バランスを崩し転倒すると、そこに反則のヒザ蹴りを入れる!倒れた相手への攻撃は反則だ。クロマが怒り試合は一時中断も。
 しかし再開後、クロマが怒りの飛びヒザ蹴りがクリーンヒット!相手がロープからはみ出す豪快KOに場内騒然!SNSでは「ボンヤスキー2世だ!」と同郷のK-1王者を思い出す声も多く上がった。

【フォト・動画】クロマが怒りの飛びヒザKO!相手はロープからはみ出る

 GLORYでは今年、32人制の大規模[ヘビー級ラストマンスタンディングトーナメント]を開催。今回は予選トーナメントの準決勝、決勝として、4つの4人制ワンデートーナメントが行われた。

 そのうち一つの決勝で、クロマと、下馬評有利のバフラム・ラジャブザデ(33=アゼルバイジャン)がそれぞれ勝ち上がり対戦。
 クロマは元Enfusionのライトヘビー級王者で、戦績は32勝(20KO)3敗1分。相手のラジャブザデは72勝(63KO)4敗と、高いKOを誇る猛者だ。

倒れたクロマにヒザ蹴り!@glorykickboxing

 試合は、ラジャブザデがいきなり好戦的なラッシュを仕掛け、クロマは防戦。しかしラジャブザデの押し倒し、ブレイクされるも顔面にヒザ蹴り!しかも1度だけでなく、2度も行い、クロマはブチ切れだ。

 試合は一時中断する事態になったが、再開後、スイッチが入ったかのようなクロマが、パンチからヒザ蹴りでダウンを奪う。立ち上がり、下がる相手だが、クロマはなおもヒザ蹴り、そして渾身の右飛びヒザ蹴りをヒット!
 相手は前のめりに豪快ダウン。フラフラで何とか立ち上がろうとするも、意識もうろうでロープから身体が大きくはみ出す始末だ。レフェリーが試合を止めた。

 場内は大歓声。SNSでも「当然の報いだ」「猛獣を沈黙させたな」「年間最高KO」と溜飲が下がったとの声が上がる。

 また「ボンヤスキーの再来だ!」と同郷のK-1王者になぞらえる声も多い。更に「これはボンヤスキーvsバダ・ハリの、より良い結末の試合だ」のコメントも。
 08年のK-1 WORLD GP 2008 FINALでは、バタ・ハリがボンヤスキーとダウンを奪い合う激闘も、転倒したボンヤスキーにハリが殴りかかり顔を踏みつける暴挙に。ボンヤスキーは回復せず、反則勝利で戴冠していた。

 これでクロマは12月に行われる決勝リーグに進出。偉大な先輩に続き、ヘビー級レジェンドへの道を進めるか。

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