絶対王者ペットパノムルン、”怪物”ミゲールから2度のダウン奪い防衛成功！「まるで子ども扱い…」ファン戦慄＝GLORY

2025/06/16（月）UP
（最終更新：2025/06/16 12:19）

　6月15日（日本時間）オランダ・ロッテルダムにて開催されたキックボクシングイベント『GLORY 100』では、GLORYフェザー級タイトルマッチで、王者ペットパノムルン・キャットムーカオ（タイ）が、KOの山を築く”怪物”ミゲール・トリンダーデ（ポルトガル）に、悶絶ボディ、瞬速ハイキックと2度のダウンを奪い、ほぼ1ポイントも取らせず大差の判定勝利で防衛に成功した。
　またも強さを見せつけ、試合動画も「恐怖映像」とファンは戦慄している。

【フォト&動画】あのミゲールがボディダウンし悶絶！、ハイキックで仰向けダウンも

　試合はペットパノムルンが序盤から左ミドルを連打、近づけないミゲールに、2R、強烈な左ボディストレートでダウン奪取！ミゲールは腹を押さえ転がるも、立つ。
　しかし再度左ハイキックでダウンを奪い、ミゲールはヘロヘロだ。

　その後も明らかにダメージを感じさせるミゲールに、ペットパノムルンは左ミドルで右腕を潰し、パワーパンチを出させない”なぶり殺し”の展開に。
　判定は4者が7ポイントの差をつけるペットパノムルン5-0（50-43×4、49-44）という結果になった。

　SNSでは「ミゲールがダウンして『うわっ、マジか』」「マジで子供扱いやん」「ドン引き」「あのミゲールが噛ませ外国人に見えてしまう」「こんなバケモン誰が勝てるんだよ」と戦慄の声が並んだ。

　両者は昨年12月にRISEのリングで開催された、-65kgで世界最強を決める8人制ワンデートーナメント「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」の決勝戦で対決し、ペットパノムルンがミゲールを判定で下し見事優勝。今回はGLORYのベルトをかけての再戦だった。

　これまでキャリア223戦179勝40敗4分の“絶対王者”ペットパノムルンに対し、ミゲールは70戦63勝（28KO）7敗の戦歴で原口健飛やチャド･コリンズに1RでKO。前戦の今年3月にはRISEではYA-MANから3度のダウンを奪ってTKO勝利を収めるなど、大きなインパクトを残してきた。しかしペットパノムルンの強さに、またも歯が立たずという結果となった。

【フォト&動画】あのミゲールがボディダウンし悶絶！、ハイキックで仰向けダウンも

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