スローモーションで倒れるKO!王者ヒッチンズの強烈ボディで元統一王者が悶絶「ここまで強いとは…」
6月15日(日本時間)米ニューヨークで行われたプロボクシング[IBF世界スーパーライト級タイトルマッチ]では王者リチャード・ヒッチンズ(27=米)が、激闘派の人気者ジョージ・カンボソス・ジュニア(32=豪)に8R 2分33秒KO勝利し初防衛に成功。そのボディでのスローモーションダウンが話題となっている。
【フォト&動画】”ドンピシャ”すぎるボディKO!相手はスローモーションのように倒れる
狙いすました左ボディ一撃で、カンボソスはまるでスローモーションのようにゆっくり倒れ、苦悶の表情で戦闘続行ならず。SNSでは王者の圧倒ぶりに「震え上がった」「ここまでの強さは予想外」と驚きの声が並ぶ。
ヒッチンズはリオ五輪出場経験を持つ技巧派で、昨年12月IBF同級王者リアム・パロを判定で下し王者に。戦績は19勝(7KO)無敗と、堅い試合運びだ。今回は初防衛戦で、地元でのメインを張る。
対するカンボソスは、対照的な激闘派で、オーストラリアの人気者。21年に当時無敗のライト級3団体統一王者テオフィモ・ロペスに挑戦し、下馬評を覆す大金星。一気に世界的な注目選手にのし上がった。
しかしその後はデヴィン・ヘイニーに2連敗。辛勝の一戦を挟んで、昨年5月にワシル・ロマチェンコにKO負けを喫した。しかし3月に地元オーストラリアで再起。
今回は、階級を上げ2階級制覇を狙う。
試合は序盤から、王者のジャブ、右ストレートがヒットし、前へ出るカンボソスを阻み続ける。
5Rには王者の左ボディからのラッシュで”あわやKO”の場面もあったが、その後も王者は前進するカンボソスを徹底してポイントを重ねリードする。
そして8R、ギアを上げた王者が右打ち下ろしでカンボソスのボディをがら空きにさせると、ドンピシャのタイミングで左ボディ!カンボソスはまるでスロー映像のようにゆっくりとマットへ倒れ込み、悶絶。立ち上がるも戦闘不能のKO決着となった。
ネットでは冷徹な王者の”ここぞ”のKOに「ここでKO勝ちするか」「彼がこんなに強いとは」「完璧なスピード、カウンター、そして強いショットを選べる。彼こそが未来だ」「マスタークラス」と大きな話題となった。
王者ヒッチンズは、マイクで「俺が本物だって言い続けてきた!今わかっただろう」とKO防衛に興奮気味。更にWBC同級休養王者デヴィン・ヘイニーを罵倒し、ビッグマッチを望んだ。
リングには現WBO同級世界スーパー王者のテオフィモ・ロペスも上がった。スーパーライト級戦線に統一の波乱が来るか。
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