ワイルダー、ボコボコKO勝利で再起「王が戻ってきた!」悲願のジョシュア戦は実現なるか
ボクシングの元WBC世界ヘビー級王者のデオンテイ・ワイルダー(39=米国)が6月27日(現地時間)に米国カンザス州でティレル・ハーンドン(米国)と対戦し、7R TKO勝利で再起を果たした。
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ワイルダーは直近の5試合で1勝4敗。昨年6月の前戦ではチャン・ツィーレイ(中国)に5R KO負けを喫していた。
そのワイルダーが約1年ぶりの再起戦。2Rと6Rにそれぞれダウンを奪い、7Rに強烈な右でハーンドンのアゴを跳ね上げると、レフェリーが試合を止めた。格下相手ではあるが、これはワイルダーにとって2年8か月ぶりの勝利だった。
ワイルダーは試合後、「ザ・リング」の取材に対し、「(怪我をした)肩は今は完治したが、その状態は20%」であることを前置きしながらも、今回のパフォーマンスには現時点で及第点を与えられるものとした。
また、元WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級王者のアンソニー・ジョシュアとの対戦については、2026年の実現に期待を込めながら、「それまでに、もう2、3試合は調整試合が必要だ。満足できるほどの状態に戻ったと実感するには、まだやるべきことが多い」と語った。
今回のパフォーマンスには「王が戻ってきた!」と称賛の声がある一方で、引退を勧めるものまであり、ファンの反応は様々だ。賛否の声が上がるが、果たしてワイルダーは悲願のジョシュア戦実現に向けて、かつての輝きを取り戻すか。
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