【ホーストカップ】匡志YAMATO、トファネリら4人の新王者が誕生!HIROは初回TKO勝利
アーネスト・ホーストジムJAPAN
『グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA17』
2025年7月6日(日)愛知・ポ―トメッセなごや第3展示場
▼メインイベント第13試合 HOOST CUP日本EXミドル級(72kg)王座決定戦3分5R(延長1R)
〇匡志YAMATO(NJKF大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者、元NJKFスーパーウェルター級王者、元HOOST CUP日本EXミドル級王者)
判定3-0 ※50-49×2、50-48
●MIKE JOE(BOM推薦/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者、第4代Bigbang Sウェルター級王者)
※匡志YAMATOが新王者に
NJKF大和ジムの会長として、プレイングマネージャーとして知られるWBCムエタイ日本統一王者、匡志YAMATOがファイナルカウントダウン第1弾といえる大一番に臨む。
小原俊之が返上し空位となったHOOST CUP日本EXミドル級王座を匡志と争うのは、HOOST CUP初登場となるマイク・ジョー。BOM推薦として参戦、WMCインターコンチネンタルタイトル、BigBangタイトルなどを獲得し、BOM、RWS、BigBang、K-1と参戦している歴戦の強者である。
開始早々、圧をかけて、強いローキック、ミドルを繰り出すジョーだが、以前より取り入れているボクシングテクニックよろしくフットワークとボディーワークで交わし、リターンを軽く置いていく匡志。中盤過ぎに何度かリターンの強打をヒットした匡志に苛立ったジョーがパンチ、肘も力強く振るうが、ペースを守ってクレバーに闘う匡志に最終ゴングでの判定は向いた。
スリリングな闘いに観客は固唾を飲んで見守っていた。匡志はここにきて、ボクシングテクニックを取り入れたスタイルチェンジに成功したようだ。また強さを残したジョーを、再度HOOST CUPのリングで待ち侘びる声も高い。
▼セミファイナル第12試合EXルールフェザー級(57.5kg)3分3R(延長1R)
〇カイト・ルーククロンタン(=福田海斗/キング・ムエ/IMSA世界フェザー級王者、元WPMF世界フライ級王者)
判定3-0 ※29-28、30-28×2
●THE ROCK MFC(MFC京橋/NORTHERN THILAND54kg級王者)
地元名古屋が誇る国内ムエタイの雄、IMSA世界王者のカイトと、5月に修斗のリングで1年ぶりの試合をハイキックKO勝利で飾り、復活を果たしたTHE ROCK MFCが、名古屋で激突。
スロースターターのカイトに、スピードの乗ったパンチ、キックをヒットさせ、カイトの首相撲の展開にさせじと、かわすTHE ROCK。
最終ラウンドにカイトの肘が入り、ドクターチェックが入るが再開、強引に首相撲の展開に捕まえるカイトだが、THE ROCKはしのぐ。
タイムアップで判定、HOOST CUPルール的にはややTHE ROCKが優勢かと思われたが、ムエタイ判定に傾き、カイトが勝者となった。白熱した試合に会場は酔った一戦である。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・アーネスト・ホーストが60歳に!なんとホーストダンスがパンチの秘訣と初公開
・人気ビール売り子から選手へ!美脚キック炸裂し”超マッスル”女子からダウン奪う快勝!新王者に
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!








【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

