【ホーストカップ】匡志YAMATO、トファネリら4人の新王者が誕生!HIROは初回TKO勝利
▼第11試合HOOST CUP日本ウェルター級(67.5kg)王座決定戦3分5R(延長1R)
〇ヴィトー・トファネリ(BRAZILIAN THAI/WBKF世界Sウェルター級王者、FIGHT DRAGON70kg王者、S-BATTLEミドル級王者)
延長判定3-0 ※10-9×3
●青木洋輔(NJKF大和ジム/元NJKFウェルター級王者、元WBCムエタイウェルター級王者)
※本戦判定1-1(48-49、50-49、49-49)、ヴィトーが新王者に
普段は友人同士で、週に一度はOISHI GYMで切磋琢磨することもある両選手が、HOOST CUPタイトルを賭けて対戦。実は二つ返事ではなかったと試合後に告白した両選手だが、蓋を開けてみると、開始ゴングから最終ゴングまで出し惜しみない、一進一退の攻防!
本戦は引き分け、盛り上がる延長ラウンドに観客は盛り上がる。接戦であるがやや大きな強打をクリーンヒットしたヴィトーが振り切り、新王者に。判定に泣き崩れた青木だが「負けていない」と観客は最大の拍手を送った。両選手にしかできない感動の一戦であった。
※以下の写真は後ほど追加します
▼第10試合バンタム級(55kg)3分3R(延長1R)
〇國本真義(MEIBUKAI/HOOST CUP日本バンタム級王者)
判定3-0 ※29-28×2、30-29
●イティポン・シットポージョーウォー(タイ/MuayThaiSuperFight推薦/MuayThaiOPENバンタム級王者)
HOOST CUP王者・國本と、MuayThaiOPEN王者・イティポンの他団体王者同士の一戦。技巧派イティポンに苦戦が予想されたが、國本が終始圧をかけて、時折左フックの強打をクリーンヒットさせぐらつかせる。
イティポンも右ハイキックのカウンターで、あわやの場面も作るが、國本が振り切り他団体王者との対戦を制した。
▼第9試合HOOST CUP日本スーパーライト級(63kg)王座決定戦3分5R(延長1R)
〇HIRO・YAMATO(NJKF大和ジム/NJKFスーパーフェザー級王者、FIGHT DRAGON65kg王者、WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者)
TKO 1R 2分3秒
●ネト・ビセラジオ(NETO VICELAZIO ブラジル/BRAZILIAN THAI/KIC65kg王者)
※ネトに2回ダウンあり、3回目のダウンでTKO、HIRO YAMATOが新王者に
3度目の正直と、「そろそろいいんじゃないか!」とHOOST CUPタイトルに賭けるHIRO・YAMATOと、過去にカルロス・ブディオや、ヴィクトル・アキモフら強豪選手を送り込んでいる4冠王でラテンドリームを体現したダニロ・ザノリニ率いる南米ネットワークKICの王者、ネト・ビセラジオによる王座決定戦。
開始早々、ネトが強打を振るい防戦となるHIROだが、冷静に防ぎ攻撃が止んだところで反撃開始、ヒザ、パンチでダウンを奪い、3回目のダウンでHIROが勝利し、WBCムエタイ日本統一タイトル、NJKFに続き、HOOST CUPタイトルも奪還、新王者となった。
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