【KNOCK OUT】久井大夢、まさかのダウン!階級上げ初戦はロムイーサンが返り討ち
▼セミファイナル(第9試合)スーパーファイト/KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級 3分3R・延長1R
〇津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)
KO 3R 1分09秒 ※左フック
●ファーワンマイ・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
津崎は、昨年2月にKNOCK OUT- REDスーパーウェルター級暫定王座を獲得。今年5月にクンタップ・チャロンチャイから勝利した。
ファーワンマイはセンチャイジム所属の選手で、昨年11月にムエタイオープンで馬木樹里を判定で下している。
1Rに津崎はフォーワンマイの右の攻撃を警戒しながらボディを狙い続け、後半に左フックでダウンを奪い優位に立った。
2Rはファーワンマイはヒジ打ちを放ち逆転を狙った。津崎は冷静にガードを固め、ローキックでダメージを与える展開に。
3Rは、津崎がローキックで意識を下に向けさせて左フックでダウンを奪い、これがKO決着となった。
KO勝利の津崎は「チャンピオンになって一発目。勝ててよかったです」と挨拶した。
▼第8試合 KNOCK OUT-REDライト級 3分3R・延長1R
●小林司(Sports 24)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
〇ムン・メイキア(カンボジア)
小林は22年6月に津橋雅祥に判定勝利し、スックワンキントーンライト級タイトル挑戦権を勝ち取り、23年10月にリクシッソーを破り同王座を獲得。昨年9月にMOMOTAROを下して同王座の初防衛に成功した。カンボジアのムン・メイキアを相手に、どんな試合を見せるのか注目が集まる。
1Rから小林は飛び込んでの左ストレートを放つも、ムンもヒザ蹴りとヒジ打ちで迎え撃つ。小林は額から出血してしまう。
2Rはムンの攻撃が激しくなる。飛びヒザ蹴り、胴廻し回転蹴りが小林を襲う。
3Rはムンのスタミナが切れたのか、やや動きが鈍くなる。それまで劣勢だった小林は、パンチで逆襲。だがムンは首相撲で捕まえて逃げの展開に。勝負は判定となり、3-0でムンが勝利した。
▶次ページは、REITO vsエイ・マムリンプートング、その他の試合結果
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