【キングダム】新井丈セコンドがMMA初戦ドロー、立川vs聖蹟桜ヶ丘の全面対抗戦は立川軍勝利
格闘技イベント『立川格闘技フェスタ2025』(東京・キングダム立川)2日目の10月12日(日)に開催された『サテライトファイトvoltage30』では、修斗史上初の同時2階級王者・新井丈(和術慧舟會HEARTS)のセコンドとして知られる古屋真介(キングダム立川コロッセオ)がMMAデビューを果たした。
盟友・新井が公約通りセコンドにつき、初戦の相手はキングダム聖蹟桜ヶ丘の八丁味噌。試合は序盤から激しい攻防が展開された。タックルを警戒する古屋は冷静に切り返し、打撃戦では右フックをヒットさせる場面も見せた。八丁もカーフキックや執拗な組みで応戦し、1Rはドロー裁定。
最終ラウンドでは八丁が粘り強くタックルを狙うが、古屋も的確なディフェンスとテクニックで立ち上がりを繰り返し、互いに譲らぬ展開のまま終了。レフェリー広瀬和也が両者の手を挙げ、痛恨のドロー決着となった。
試合後、八丁は「口八丁、手八丁、僕八丁!」と笑いを誘い、古屋は「また試合に出たい」と再挑戦を誓った。新井丈も「次回11月16日の修斗(VS田上こゆる)に向けて頑張る」と語り、場内を沸かせた。
また、大会の目玉である立川対聖蹟桜ヶ丘の7対7全面対抗戦は、左剣―SAKEN―(キングダム立川コロッセオ)らの活躍で立川軍が勝利。若手からベテランまで熱戦が続き、立川格闘技フェスタらしい“日本を元気にする”大会となった。
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